今日、12月18日(金)から公開された映画「AVATAR」を見に行きました。

「タイタニック」を作ったジェームス・キャメロンの話題作です。

内容はこんな感じ。他の惑星で希少な鉱物資源を収奪しようとする人間と、その惑星の原住民とが戦う話。主人は惑星にやってきた軍人の青年で、彼が、人間と原住民とのDNAで作った分身(AVATAR)を通し原住民の世界にもぐりこんでいき、ストーリーが展開していきます。

以前から予告編でこの映画は知っていたのですが、原住民のキャラにまるで親しみを感じなかったのですが、いざ映画を観てみると、この原住民にかなり感情移入できてしまうから不思議です。

CGを使うとなんでもできてしまうことを実感します。それだけでも見る価値のある映画だと思うし、勿論、エンターテーメントとしても非常に面白い映画でした。映画の最後の方では、思わず近くの席の人が拍手をしてました。

映画もメッセージは非常に今らしい気がします。こうした侵略は、歴史上、数限りなく起きているし、今まさに起きているだけに恐ろしいです。


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昨日の昼食は、職場でChili Beans Soupコンテストがありました。毎年寒く(Chilly)なるこの時期に、コンテストをやっています。


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従業員が自家製のChili Soupを持ち寄り、みんなで投票して優勝者を決める仕組みです。昨日は6名が参戦しました。


それぞれの家庭でレシピがあるものらしく、おなじChili Beans Soupでも、それぞれ微妙に味や辛さも異なり、興味深かったです。日本でカレーコンテストをやるようなものでしょう。


みんなクリスマスを前に浮かれている雰囲気が伝わってきます。



12月16日(水)、今日はUNLV/経済・ビジネス研究センターの経済予測セミナーに参加してきました。年間2回の開催で、前回はMirageが会場でしたが、今回は初のM Resort。昨晩のクリスマスツリー見学に続き、個人的には二日連続の訪問となりました。


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同センターを長く引っ張ってきたKeith Schwer氏が最近亡くなられたことを受け、会議冒頭で同氏の娘さんが10分ほど父親の思い出を紹介する時間がありました。基本的にはユーモアを交えたエピソード紹介で、故人の思い出を笑って偲ぶというのは素敵な慣習だと思いました。


今回は2009年の経済の総括、2010年の経済予測がテーマですが、結論から言うと2010年は引き続き厳しい経済情勢が継続、2011年には好転するだろうという内容です。具体的な項目としては、こんな感じ。


          09年予測  10年予測  11年予測
雇用        863,880  818,958   823,053
住宅着工件数   6,100    6,096     6,187
ゲーム収入    $8.8B    $8.5B     $8.6B
個人所得     $72.8B     $70.0B   $71.0B
人口         1,953K   1,958K   1,966K
ビジター数     36,800K  37,720K   38,474K
客室数      149,156   153,149  153,256


彼らの予想によれば、2010年も引き続き雇用は失われる見通し。中古住宅販売は伸びているものの、政府の住宅購入支援策による人工的な需要創出であり、現在でもフォークロージャー予備軍の住宅は多い事から、支援制度廃止後の購入意欲減退局面では、更なる住宅価格の値下がりもある可能性ありとのこと。従い、新規住宅着工件数も今年横ばいがいいところとの見方。


ちなみに、ネバダ州は、住宅の資産価値がローン残高を下回っているネガティブ・エクイティの比率が50%台半ばと全米一多い状況。実際、フォークロージャーの件数あたりの比率も全米一であり、住宅が供給過多であることは明らか。住宅市場が本格的に上向くのには時間がかかるという見方は納得です。


また、ビジター数はシティセンター効果もあり伸びるものの、一人当たりのゲーム収入はここ数年で減少しており、今回もビジター数は増えるがゲーム収入は減少との予測となっています。


本日オープンとなったシティセンターについては、「ラスベガスへのビジター数を押し上げ、地元経済に貢献する」と言うプラスの見方をする人と、「この不況下、新たに部屋数が8千戸以上増やし、ホテル間の競争を激化させる」との見方をする人の二通りパターンがある模様。今回の経済セミナーは後者に比重をおいた見方であり、むしろ前者になった場合の上ぶれリスクについても言及されていました。ぜひ前者になって欲しいです。


また、ゲーム産業のみに依存したラスベガスの経済構造を今後如何に転換していくのか、という問いのヒントを探すため、デトロイトの凋落とピッツバーグの復活についても事例として取り上げていました。経済センターとしての提示していた方向性は、既存のリソースを使って他州より安くできる産業はないかの再点検、また、人々や企業が集まる都市としてラスベガスを磨き上げるべく、こうした時期でも、必要なインフラ投資、及び人的資産に対し積極的に投資すべきと言っていました。これは、暗に、UNLVへの予算を減らさないでくれよと言っているようにも聞こえました。


なお、これは、全米最大のクリスマスツリーを昼間観た写真。昼間の方がクリスマスツリーらしいです。


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