最近のうちの生徒さんは、不思議と数学希望者が多い。

 

全科目を担当している塾なのに、単科制を取っているせいか、

圧倒的に数学。

 

まあ、裏を返せば、それだけ皆さん、数学で苦労していると言うことなのでしょう。

 

うちの塾には、数学の先生は2人いるのですが、二人とも、

人生の歩みが全然違うので、生徒からウケているのかもです。

 

一人は私。

とにかく、中学時代、高校時代と数学が大の苦手。

ちなみに中学受験のときは、算数は最高に得意科目でした。

つるかめ算から、連立方程式に行けなかったタイプ。

「答えが当たればいいんでしょ」タイプです。

この手の子は、自分で言うのもなんですが、

数学が簡単にできるようになります。

わからなくなったところを、先生が把握して、

レールを戻してあげるだけでいいので。

そういう経験を自分がしたので、

ぜひとも子どもたちにもさせてあげたいと思っています。

 

生徒のわからないところがわかる先生。です。

 

もう一人の先生は、私の師匠。

といいつつも、塾時代の先輩です。

僕の数学を見たときに、

「数学教えてあげるから先生やんなよ。」と声をかけてくださって、

1年間、みっちりと教えてくださいました。

彼は、早稲田大学で数学をきっちりと勉強していたので、

私から見ると、神がかって数学ができます。

本当に数学ができると人生楽しいだろうなあと教えてくれた先輩です。

 

数学の本当の楽しさを教えられる先生。です。

 

この2人でやっているからこそ、

生徒さん的には、楽しめるんだろうなあと。

 

わからないときに、それを汲んでくれる先生と、

おもしろい世界を見せてくれる先生。

 

先生を上手く利用すると勉強が楽しくなると感じられる環境だと思います。

 

数学が嫌いな子ほど、覗いてみてほしいです。