ブゥゥゥゥゥゥォォォォォォォ
ソール・インパクトの重低音が地響く。
バート
「すごい衝撃だったな。お前の知り合いか?」
エレス
「・・・・・いや、知らん。
だが、おおよその想像はつく。」
そのあと、二人が交わした言葉は一致した。
むろん、彼らに近しい、その可能性のある人物である。
その時だった。
エレス
「―――――――!」
「ふっふっふ、このときを待っていたわ。」
バート
「!?」
エレスの動きが止まった。
瞬きひとつせず、人形のようにその場に微動しない。
あるのは生命活動に必要な呼吸と内臓の機能、そして強靭な肉体のみだった。