柔らかな陽射に照り付けられた浜辺にて

15,6才位の少年と少女が忙しそうに。

 

 

 

 

 

ハルキ

「たしか、ここらへんだよな、、、

嵐で座礁したってのがいるのは。。。。」

 

 

キーア

「あ!、見つけた!」

 

 

 

 

そこには明らかにその大陸ではない装束の少年が横たわっていた。

 

 

 

 

キーア

「気を失ってるみたい、外傷は特にないわ。」

 

 

「う・・・、う・・・・・父さん、母さん、・・・・・やめてくれ・・・・・・・!」

 

 

キーア

「!」

 

 

ハルキ

「うなされてるぜ、こいつ」

 

 

キーア

「大丈夫ですよ、傷はないので、

私たちは、あなたを助けに来たんです。」

 

 

フッ

 

 

少年の怯えがしばらく消えた。

 

 

しばらく

 

 

「うわぁぁぁー!」

 

 

頭を抱えだす

まるで掌で、頭蓋をへしつぶすかのように

 

いびつに

 

 

「ウソだ!オレは一人のはずだ―――!!」

 

 

ハルキ

「様子がおかしい、キーア、離れろ!」

 

 

キーア

「・・・・・・、何か、あったんですか?」

 

 

目を、合わせない。

 

 

「オレに近づくな――!!、

オレは一人のはずだ!!

うわぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 

 

カッ

 

 

 

 

その突如、

少年の拳からビームサーベル状の刃が放出され、

とっさにハルキが剣で受け止める。