『 ジェーン・エア I 』
著:シャーロット・ブロンテ 訳:十一谷義三郎
アシェット・コレクションズ・ジャパン(株)
2022年11月2日 発売 P292 (※2022年 36冊目)
ジェーン・エアは両親と死別し
リード夫人の家に引き取られる。
リード夫人はジェーンに冷たく
躾として寄宿学校に入れられる。
その寄宿学校は節約をするあまり不衛生で
シェーンが仲良くなったヘレンは亡くなってしまう。
ジェーンは8年間寄宿学校で暮らした。
その後
ロチェスター家の家庭教師として
ロチェスターで暮らすうち
ジェーンはロチェスターに惹かれて行く。
『 ジェーン・エア I 』 は
ジェーン・エアがロチェスター家の建物の中で
不審な音や声を聞き
あれはなんだったんだ?
ってところで止まっています。
『 ジェーン・エア II 』 は
2023年6月14日(水) 発売です。
本当は文庫本を持っているので
そちらで読めばいいんだけど
どこにあるのか行方不明なので
先日 Amazonプライムでドラマを観ました。
2022年11月23日(水)
『 ジェイン・エア 』(2006年・英・全4話・恋愛)
ドラマを観てから本を読んだので
登場人物の動きも分かり易かったし
エピソードも先取りしていたので
読みやすかったです。
不安視していた翻訳ですが
わりとスムースに読めました。
強いて言えば
1号から言っているのですが
紙質が良くないため印刷も悪く
文字が滲んでて
あれ? 文字がダブって見えるけど目悪くした?
って思うページが多々ありました。
どうにかして欲しい。
あとは注釈の番号の振り間違い
これも数か所ありました。
ほんとう やっつけ作業で作ってる?
って感じ
本の作り手側からの愛情が感じられません。
外見ばかりに気をとられ 中身はいいんかいッ。
って感じです。
手にした時 見栄えは良いんだけどねぇ。
読む側からすると
はっきりいって見栄えより中身だよねぇ。
紙質あげて 校閲をもっと しっかりして欲しい。
と ぶつぶつ文句を言っていますが
明日からは
レフ・トルストイ原作
『 アンナ・カレーニナ I 』 に入ります。
悲しい恋愛物語です。
では ごきげんよう。