『 家族はつらいよ 』(2016年・日本・108分・コメディ)
監督：脚本：山田洋次 脚本：平松恵美子
出演：橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子
出演：林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優、小林稔侍、風吹ジュン
あらすじ【GYAO！より】
妻よ、笑顔を下さい。夫よ離婚を下さい。
山田洋次監督が贈る、待望の喜劇！
妻が欲しかった誕生日プレゼントは――「離婚届」！？
一家に突然降りかかった、まさかの“熟年離婚”騒動に、
家族全員は大慌て！！
結婚50年を迎えようとする平田家の主・周造と妻・富子。
たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと、
周造が欲しいものを聞いてみると、
富子の答えはなんと・・・・・・「離婚届」！！
突然起きたまさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。
何とか解決策を見つけようと≪家族会議≫を決行し、
離婚問題について話し合おうとするものの、
それぞれの不満が噴出しはじめ、事態は思わぬ方向へ・・・・・・！
果たしてこの家族はどうなってしまうのか！？
わたしは 結婚をしていないので ふ～ん こんな感じなんだ。
って観ましたが
山田監督における 役者の年齢設定がちょっとなぁ・・・・・・。
毎回 おかしいよなぁ。 と思っててもスルーするのですが
これが 自分と同じ年齢が出てくると
ちょっとまったぁ。
って思ってしまいます。
今回は 周造の長男 幸之助。
私はてっきり50代かと思っていたのに
周造が救急車で運ばれていく時 救急隊の人が
「 47歳てっなっているけど 」
って 次男の庄太に聞くと
「 アニキ間違って・・・・・・ 」 とか言っていたので
うそでしょ 兄は47歳なの？
って
本当 目がとびでそうでしたよ。 そりゃないよぉ・・・・・・。
47歳以上に思える。
なんか 嫌だな って思ったんですね。
まぁ ストーリー上 ささいなことだろうけど
こういう 所にも 引っかかる人いるんだよ。 って書いてみました。
お話の方は あまり身近な話題ではないので
関心が持てなかったですが
周造みたいな人は世の中に沢山いるんだろうなぁ。
って思いました。
今回の お話のきっかけは
蒼井優さんが喋っていたことに 山田監督が おもしろい。
と思って練り上げた作品って いっていた記憶があります。
という事は 離婚届が欲しいぞ。
って思いながら生きている人達がいるってことですよね。
それが 熟年離婚につながると・・・・・・。
昔とひとくちで言ってしまえばそれまでだけど
自由恋愛で結婚って あまりない時代ですからね。
我慢 がまん ガマン 我慢が美徳と思われていた頃ですから。
でも この映画では 奥さんの史枝さん
「 昔は 好きだったのよ 」って言っていたから
その点では 我慢ばかりの人生でもなかったのかなぁ？
なぁ～んて思ったりしました。
『 家族はつらいよ 』 って 早い話 人の不幸は蜜の味。
という感じの映画だったのかな？ とか思いました。
でも そこは 山田監督。
だれも 不幸にはしていません。
続編も出来ているので 機会があったら
平田家の その後も観てみようと思います。
それでは 最後まで読んでいただき ありがとうございました。