
病院の待ち時間に、大好きなNewsweekを読んでいました。
慶応の放射線科 近藤誠先生の記事が掲載されていました。
近藤先生は、
放置療法
で、有名です。
ここには、
ガンの為、余命一年を宣告され、半信半疑でありながらも放置療法を選択し、宣告されて3年ほどでお亡くなりになった女性
と、
早期発見で手術をしたものの、ガンの自覚が無いまま手術に臨み、健在でありながらも疑問が残る男性
というお二人の症例が紹介されていました。
二人の共通点は、
相反する意見の存在があるゆえの、医療に対する不信感
とのことです。
(治療をしていると、こんな状況は日常茶飯事ですよね^^;)
医療業界では、放置療法 に反する意見がほとんどですが、
患者さんは、近藤先生のセカンドオピニオンを希望される方が後を絶たないそうです。
私がこの記事を読んで思ったことは、
自分の未来は自分でしか決められないという当たり前のことでした。
自分が前向きに過ごせること、
時々襲ってくる不安にも立ち向かえる強い覚悟、
プラセボ効果の見極めなど、
自分の性格にあった治療が良いのかな~なんて思いました。
病気や薬について、勉強することは大前提ですけどね。