老老介護
(高齢者が高齢者を介護すること)



他人事とは思えない、社会問題ですよね。



TVで、この問題に直面している方のお話を伺い、涙が止まりませんでした。



90歳代のご主人が、80歳代の奥様を介護している現実、
ご主人は、体力が無く、お湯を沸かしたヤカンが持てない程だとおっしゃっていました。



それでも、毎日、息子さんの力を借りながら、認知症の奥様と食事を摂ったり、お話したり、ケアをされてるそうです。



"今の自分が生きていられるのは、奥様が今まで、家事や子育てを一生懸命やってきてくれたからだ。
とても、感謝しているんです。"



と、涙ながらにおっしゃっていました。



ご自身は辛いのに、感謝の気持ちで、毎日を過ごされている。。



この上ない、愛情を感じました。



決して、きれいごとでは済まされない介護の現実、私の周りでも介護中心の生活を送っている方がいます。



施設に入ってもらうまで!と、頑張ってらっしゃいました。



介護される方(病気も同じですが)は、なりたくてなった訳ではないし、時は戻らない。。



介護士も不足しているし、施設には多額の費用がかかるし、、、



まさに出口の見えないトンネル。



そんな事を考えると、介護の現場に携わる仕事がしたいと思うし、
自分が健康にならなければと焦るし、
出来るだけ節約をして、老後の為に...と、節約生活に拍車がかかります。



今自分が出来ることって、何なんでしょうか??