31年前の今日



44歳で父が亡くなりました。





私の13歳の誕生日10日前で



突然亡くなりました。



私の人生で一番衝撃的な出来事でした。



父の死の真相が明らかになった23回忌。





あの日から31年…



私の心にはずっとぽっかり穴が開いています。



何かの記事で読んだことがあります。



「心に開いた穴は塞がることはない。



蓋をしようが



穴を見て見ぬふりをしようが



何をしても塞がることはない。



穴に慣れて生きていくしかない。



穴があることが当たり前になって



穴と向き合える日が来るのを待つしかない。」



私の中でストンと音がして



納得したというか…



救われた気がしました。



この答えに辿り着くまで30年かかりました。



でも多分…



消化できるタイミングが今だったんだろうな。



本当の意味で



父の死を受け入れたのかもしれませんね。



それだけ衝撃だったんです。



そんな私も44歳になります。



亡くなった父と同い年。



感慨深いものがあります。



私は死なない。



死ねない。



絶対生きる。



母より先に死なない。



子供を産んで切に願うのは



子が無事に長生きすること。



だから母を絶対悲しませない。



私は生きる。



お父さん



12歳だった貴方の末娘は44歳になりますよ。



不思議だね。



でも知ってる。



命の危機が迫ったあの時やこの時、



貴方を含めたいろんな人たちが



私を守ってくれたことを。



息子を守ってくれてることを。



わかっています。



ありがとうございます。



私は生きます。



だからこれからも見守ってください。



ずっと大好きだよ、お父さん。