こんにちは、
利波直子(となみなおこ)です。

安保法案が可決される前後から
国の将来について考えた方も
多いかもしれません。

私は、
テレビで映し出される映像には
激しい感情が映し出されていて、
その波動にすごく胸が揺さぶられていました。

政治的なお話の良い・悪いは
それぞれの考え方やご判断があると思うので、
私は触れる立場にはないと思っています。

ただ、今回のことで大事なことを教えてくれた
若者の言葉を改めて
共有させていただきたいなと思いました。

中央公聴会に招かれた、
若者の団体SEALDsの代表メンバー
奥田愛基さんの言葉です。

SEALDsについても
いろいろなご意見はあると思いますが、
この言葉は大事なメッセージを伝えてくれていると
私は感じたのです。

「どうかどうか
政治家の先生たちも
個人でいてください。

政治家である前に
派閥に属する前に
グループに属する前に

たった一人の個であってください。

自分の信じる正しさに向かい
勇気を出して
孤独に思考し
判断し、行動してください」


この言葉に胸が傷んだ与党議員は
大勢いたのではないかなと
思ったのです。

強行採決のために
与党の議員さんたちは
奇策を考えたり
体を張ったり
多くのことをしなければなりませんでした。

でも、国民の大多数は安保法案に
絶対反対という意思表示。

中には、
本当は強く反対の意思を持ちながらも
「所属」のために
それを見せずに頑張ることを選択した人も
いたのではないかと思うのです。

別のテレビで見たお話です。

終戦前に
欠陥製品だとわかりながら
特攻の作戦にNOを言えず
若者が多く死んでいくのを見ていた
兵器工場の人たちが
その後、大きな後悔を抱えて生きたというお話。

戦後70年たってようやく明るみになる真実。

「あの時代には物を言えなかったんだ」
と自分を納得させるしかない。

でも、あの頃を振り返ってみたとき、
本当は一番つらいのは
自分の本当の想いに蓋をして
嘘の行動をとったということ
ではないかと思うのです。

それって「後悔」しかできないから。

今回の安保法案についても、
強行採決の仕方はさておき、
法案についてはやはり賛否両論。

信じて賛成しているなら、
それをすればいい。

議論を戦わせればいい。

でも、与党議員のどれほどが
信じて賛成したのかが、
私は気になって仕方がないのです。


私が過去に勤めていた会社の
基本理念に
「正しいことを行う」というものがありました。

これを研修で説明しながら、
いつも難しいことだと思っていました。

自分と反対の想いがある人が多かった場合や
自分よりも発言力や権力がある場合、
本当は正しいと思っていても、
それを実際に実行することは
とても難しいことです。

特に長女さん気質が強い方は、
正義感がすごく強いところがある反面、

場を読む空気がすごく優れているので、
逆に場を収めなければ!と
自分の思いに蓋をして行動することも
多いのではないかなと思うのです。

もしも、
「ほんっっとうは私はこう思う」という
想いが湧くことがあるならば、
その想いをもった自分を
まずはそのまま受け止めてみる。

「たった一人の個」だもの。
隣の人とあなたは経験も価値観も違うもの。
それぞれの考え方があって当然。

だから、
「そうか、私はこう思うのか」と
受け止めてみる。


受け止めてみると、
どんな行動を起こしたいか、イメージが湧くかもしれません。

もしも湧いたなら、できることをしてみる。
できることをしたら、何が残ると思いますか?

どんな結果であれ、
「でも、私はできることはした」という
達成感や満足感が残るのです。

人がどんな行動を取っていても、
そこはいいんです。

私が、私が思ったことについて
行動を起こせた。

これがとても大切なことだと思うのです。

こんなことを考えさせてくれた
奥田さんの言葉が入った特集番組の映像はこちら。
全体の中の15:46あたりで見ることができます。



あなたにとって
「たった一人の個」である自分が大切にしたい想いは
どんなものがありますか?

この機会に考えてみたいものです。

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違和感がある。
けれど、
本当のところはどうしたいのか、
わからない・・・

私もそうでしたが、
長年自分の意見を脇においてきたなら
筋肉が少し弱ってしまっているように、
自分の真ん中の思いをすぐには
取り出せなくなっている方も
いらっしゃると思います。

信じて諦めずに質問を投げ続ける相手と
一緒なら、外側の質問から少しずつ
核心に迫っていけるものです。

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