こんにちは、
長女のミカタ、となみなおこです。

お盆の帰省で、
自分の実家の両親と、
夫の実家の両親という、
2組の夫婦と会ってきました。

改めて感じたこと、
やっぱり書いておきたいと
思います。

今年は、
ほかの兄弟らと会うこともなく、
それぞれの家で
4人で食事をしてきたので、
親というより、
夫婦という視点で
両親たちの関係をみてたように
思います。
特に、妻の視点で。

そこで改めて感じたこと…

まずは自分が
自分自身のご機嫌をよく保つこと!
これがいっちばん大切なんだって…!

「まずは他人」じゃない。
まず自分なんだなぁ…って。


家族と一緒に暮らしてると、
相手のためにと思ってすることも
たくさんありますよね。

自分はいいの、まずは相手
って、一見ほんと素晴らしいんです。

でも、
自分自身の心が
カラッカラに干からびた状態で
それをすると…

あなたのためを思ってしたのに
文句言うなんてひどい。

ありがとうって言ってくれないの?

あなたがそう言ったから
してあげたのに…

私がこんなに頑張ってるのに…

と、相手の反応に
とてもふりまわされてしまう。

感謝してくれないことに
気をとられてしまう。

そこに陥るんだなぁって。


付き合いの長~~い夫婦に
なればなるほど、

お互いにどっぷり甘えてるでしょ。

他人にはありがとうって言えるのに
奥さんには言えないダンナさん。

もちろん、逆もしかり。

ま、妻視点ですが、

今回の帰省中にも、
客観的に見てると

あぁ~…
おとうさん、
おかあさんに甘えすぎだ…

ってこともよくあったんですよ。

そんな言い方、
外で他人にしたら大変よっガーン

って思うような言い方に
ぎょっとすることも
やっぱり、ある。

仕方ないけど、
年齢とともに、
その辺りのコントロールが
より難しくなってきてるのが
わかる。

だから、
相手がどう反応するかで
一喜一憂することになると、
ほんとにしんどいなぁと
思うのです。



あくまでも妻視点で
書きますが、

ひどいんですよ、確かに、
おとうさんのその言い方は。

傷つきますよね、
泣きたくなりますよね

でもね~

たぶんおかあさんも、
そんな言い方する人だってことは
長年のお付き合いで
ほんとは、わかってる。

で、
自分に余裕があると、
はぁ~…
仕方ないなぁショック!
ってため息つきながら、
ハイハイって流せる。



流せれば、それで済む。
それ以上、こじれた会話にならない。

けど、流せないと、
またそんなこと言う!!プンプン
とか、
いかにあなたが間違っているか
つきつけたりしてしまう。

甘えている相手は
より感情的に反応して…

という悪循環に陥る。




家族の会話って、
ほんとに、
正しい、正しくないでは
整理できないことだらけだなぁと
改めて思うわけです。

そんな環境で
自分自身が負の影響を
受け続けないようにするためにも、

自分自身のココロの余裕
持つことがほんとに大事だと。

自分で自分自身の
ご機嫌を良く保つって書いたのは
そういう意味です。

自分自身のココロの器が
潤って潤って溢れると
周りの人も潤う

あなたの笑顔や
相手を思いやれる一言や
一歩ひいて物事を見る余裕で
周りも潤う。

でも、自分自身のココロの器が
カラッカラだと、
人から潤いを求めてしまう。
すごい勢いで。

ありがとうって言って!
褒めて!
認めて!
あなたの愛をちょうだい
って求める。


で、大事なところですが、

ココロの器の潤いは、
自分自身が感じるものなので、
他人がいくら
あなたは幸せね~と言っても、
私が潤いを感じられなければ
カラッカラだし、
あなたはかわいそうねって
言っても、
私が今の状態で満足してれば
潤いであふれてる。

そんなもんです。

だからね、

自分がカラッカラなのに、
相手を思いやることは、
出来ないの!

義務感で
行動だけそれらしきこと
出来るけど、
結局、私のココロは
相手から潤いを求めてしまうの!

だから、
責任もって、
自分自身の潤いを満たすべしラブラブ

相手のためにも、
自分を満たすべし。

私は、
自分のココロの潤いのために、
一人時間を楽しみます。
歌のハーモニーを楽しみます。
大好きな人と会って
しゃべりまくって
エネルギーチャージします。
ときには、
ダンナさんに抱きつくのも
潤います。

で、私が余裕がある状態だと、
ダンナさんはだいぶ楽そうです。
ホッとした顔をするように
なりました。

私はそれも見えるようになったし、
お互い様な感情の波から来る
ご機嫌ななめな状態も、
ただ、流せるようになりました。

なんで私だけ!とか、
私こんなに頑張ってるのに!とか、
そんな感情が湧いたら、
自分自身の器が乾いてきてるサイン。

まずするべきことは、
自分自身のココロの潤いを
チャージすることですっ

で、ココロの潤いのチャージの仕方は、
人によって全然違います!

やり方わからない方、
見つけるお手伝いします。
是非、見つけて下さい!


ちなみに、
相手の反応に依存しなくなると
とても楽です。

あー
喜ぶかなって思ったけど、
そんなでもなかったねぇ、
残念。
ま、いっか。
次回はやらなくていいや。

そんな程度の影響です。


戦後69年。
大きな時代の流れの中で、
私たちは
感情はコントロールするものと
教わってきました。

でも、
感情は理屈とは関係なく
生まれるもので、
すごく私たちに影響を与えるもの
でもあります。

私はいま、何を感じてるか。
喜んでいるのか、
悲しんでいるのか、
それが自分でわからない人も
ずいぶんいらっしゃる。

自分のココロの潤いに
是非目を向けてみて下さい。

私は驚くほど
人生が楽になりました。

そんなことを改めて思い出した
帰省でした。

{9314D53B-1C7A-47F3-8886-A78D27F2ED51:01}