こんばんは、
長女のミカタ、となみなおこです。

ワークショップなどを含めお会いする長女さんの中には
「母との関係が原因だと思うんです」
っておっしゃっている方も沢山いらっしゃるんです。

でも同時に、
「ウチの長女とどう接していいかわからないんです」
っておっしゃるお母さんもいらっしゃるんですよね。

先日、私が「長女のミカタ」の活動をしていますと
ご挨拶をしたところ、
わざわざ足を運んで声をかけて下さった方がいらっしゃいました。

私は末っ子なんです。
自分の娘は長女で、なんだか知らないけれどしんどそう。
でも、私はどう接していいかわからないんです。
私の代わりに話を聞いてやってくれませんか?


あぁ、そういうこともあるんだなーって
改めて思いました。

自分が経験したことの圏外にあることって
勝手がわからないことも沢山ある!

もしかしたら
うちのお姉ちゃん、しんどそう
って思っていた妹さんだったら、
自分が産んだ長女ちゃんが
同じようにしんどそうなのに気づくけれど、
どう声をかけていいかわからないっていうこともあるかもしれません。

そんな方に、ご紹介しようと思うのはこんな本です。


この本は、男性の心理学者が書かれたもので、
長女さんたちと接する中で
見えてきた傾向を整理して書いてくださっているものです。

目次が面白くて、Q&Aの形をとって書かれています。

例えば・・・
Q 長女が「わからず屋」に見えてしまうとき・・・
A まじめなので「正論」にこだわる傾向があります。

Q 長女は人の見方がシンラツだそうですが・・・
A 人をけなすのではなく、自分の見方・考えに忠実なだけです

Q なんでも引き受けて疲れています・・・
A 「自分がいなくてはダメ病」にかかると疲れます


などなど、いろいろな切り口で分析しています。

この中で、母から見る娘の「長女」についての切り口も
しっかり取り上げられていますので
参考にはなるかもしれません。

男性で学者さんなので、少し上から目線を感じるときもあります。
また、切り口の整理が、当事者から見ると多少強引に感じる場合もあります。

でも、傾向を知るのには役に立つと思います。

こんなのもありますよ、

Q 「お父さん大好き」の度が過ぎるようですが
A 父親の中に理想の男性像を描くことがあります。

Q 空想好きでいつもぼんやり考え事にふけっているのですが
A 感受性が豊かなのです。心配はいりません。

などなど。

うふふ。

たとえば、私のように、
第一子で弟と二人きょうだいの長女ではピンと来ない
という切り口もありますが、
その通り!とピンとくるものもある。

なので、あくまでも
100%当てはまらないかもしれないけれどという前提
で、参考にしてみるのは、手かもしれません。

私が持っている本の帯にはこんなことが書いてあります。

まじめな「長女」のすべてがわかる!
●空想好きで考え事にふける
●なぜか男の子に素っ気ない
●なぜか「正論」にこだわる
●なぜか「後で反省会」


この4つは、わはは、わかる~あせる
って感じです。

長女さんに接する方には、
ちょっと理解を進める1冊かもしれません。

是非お読み下さいね音譜

あ、でも、このブログも長女あるある満載ですので、ご参考にしていただけると思っております!