こんにちは、
長女のミカタ、となみなおこです。

私は長いこと、
自分が期待してよりも悪い反応
が返ってきたとき、
勝手にそれを相手の不機嫌
と決めつけて、
私のせい⁈
どうしよう…って
自分を責めるスイッチが入って
しまっていました。

私の言い方がまずかったのかな

私のタイミングが迷惑だったかな

私、何をやらかしたの~叫び

と、
「人の不機嫌は自分のせい」という
方程式のなかで、
落ち込んでいました。

落ち込むと、反撃もする。
そんな反応しなくていいじゃない、
ひどくない⁈
とか。

でも、ある人に言われたんです。

なんかぶっきらぼうなのは、
照れくさいからかも。
それか、どう返していいか
わからなくてそうなっちゃったのかも。
具合が悪いからかも。
自分の失敗を思い出してたのかも。

ほんとにあなたが悪いことしたから
なの?

そのとき
いろいろな例を挙げてもらって
初めて、
人には人の事情があるのかも!
って腑に落ちた。

自分の失敗を恐れすぎてた私は、
自意識過剰になってました。

私が相手の反応に右往左往するように、
他の人も相手の反応に右往左往する
ってことを忘れてた

ああされた、こうされた、と
相手の影響を受けることばかりに
気がいってしまい、
私が人に与える影響があることを
忘れてた

ちょっと大げさかもしれないけど、
他の人にも、
私と同じように
動揺しながら
悩みながら
積み上げてきた人生がある
ってことに改めて気づいた。

全部私が想像できるわけがない。

そっかー、
人は人
自分は自分
てこういうことか。

そう思ったら、
急に、
楽になった。


最近
少し近い存在になった人が
自分が思っていたのと違う反応をした、
そんなことで少し不安になって、
そして、思い出したんです。

人には人の事情がある。
ってこと。

不安になる前に、
責める前に、
相手の事情は計り知れないことを
考えてみよう。

とくに、
身近であればあるほど
そこを忘れそうになる。

親であったり、
兄弟であったり、
夫であったり、
そして、子どもでも、

同じ家に住んでいたって、
自分ではない他の人格なら
その人の事情ってあるんだ、きっと。

その人のその一言。
どんな事情が隠れているか、
考えてみよう。

想像力を働かせると、
10通りでも思いつくかも。