よーーやく「私の元旦」無事に迎えられたとなみなおこですにひひ

そろそろお正月休みも終わって生活が日常に戻ってきたと
感じられる方も多いと思いますが、
皆様の一年の滑り出しはどんな感じですか?

今回、「2014年の大晦日にどうなっていたら最高ですか?」という
質問に答えることが私の元旦にしたことなのですが、
やってみて発見がありました。

私は、いわゆる数字とか、具体的な出来事とか、
よくビジネスで立てるべき「目標」っていうものが、
あまり得意ではなかったのです。

  12月に○円の売り上げ達成
  年間のワークショップ実施回数○回
  ○冊の本を読む  


       などなど・・・

これらは、目標設定としてはとても正しい形なのです。
なぜなら、達成したかしていないかが一目瞭然だから。

私も、ホテルの研修担当時代は
このような、数値で測れる、あるいは具体的な内容の
目標設定をするようにという説明会を実施していました。
企業の場合は、どうしても必要なのです。
何故なら、その達成度合で従業員を評価しなければならないから。
また、ビジネスはやはり結果と切り離して進められませんし、
自分の進み具合や改善箇所の確認にもなりますので、
具体的な数値での目標設定はしておいた方がよいと思います。

必要性はわかっている、それなのに・・・

私は、さぁ、一年をどう過ごすかを考えよー!!と
張り切って考え始めたときに、
いわゆる数字で示す結果を書いていくに従って、
どんどんとテンションが下がり、
出来上がったものを眺めて感じたものは
 プレッシャー、義務感・・・

あれ?がんばるぞって感じたいがための作業なのに、
出来上がったものは自分から離れた、客観的なゴール。
これに自分自身がついていけなかった。

そこで考えました。
どうしたらぐぐっとやる気があがる目標設定ができるかな、って。

そこで、私は
「2014年の大晦日にもっていたい思い」を書き出すことにしました。

・沢山の方達と出逢えたなぁ
・思った以上に多くの方々とエネルギーの交換(サービスの
 提供に対してお支払いをいただくこと)が出来たなぁ
・この道でちゃんとやっていけそうだなぁ
・この1年間は礎の年となるだろうなあ
・人生が楽になったってフィードバックを沢山いただけて
 うれしかったなぁ
・仕事が順調だと家の中も落ち着いているんだなぁ

などなど。



そしたらどうでしょう。
ワクワクで満ちてきて、
その状況が目に浮かぶような気持ちになりました。

そして、その流れで、
「じゃあ、何人くらいの方々と出逢えたら嬉しいかな」
「売り上げがどれくらいあったらやっていけるって感じるかな」
「何があれば礎って感じられるかな」

と、具体的な行動がイメージしやすくなって、
数値も見えるようになったんです!!


もうだいぶ気づいてはいたけれど、
私はどうも、事実よりも感情が大切な人なんですね、えへ。

事実(この場合何をするかっていう具体的な内容)だけ
を見つめようとしても、あんまり上手に出来なくて、
そこに伴う「気持ち」に焦点を絞ると、
そこから具体的な行動に思いも移せるみたいです。

ただの順番、されど順番。

もしも目標設定立てたらテンションが下がったとか
「あー、大変な道のりだぁ」という気持ちになってしまった方、
もしかしたら1年の目標を立てるプロセスを工夫すると
ワクワクなものが出来上がるかもしれません。

なぜ目標を立てるのか?

なぜなら、今年一年の自分を衝き動かすモチベーションにしたいから。



そうです、そうなんです!
表現の方法はどんな形でもいいんです。
あなたの立てた目標は、あなたのモチベーションをちゃんと刺激しているか
というところに、一度目を向けてみてみませんか?

そして、もしも自分のワクワクがちっとも反応しないとしたら、
どんな工夫をしたら自分が「よーし」って思うものになるか、
ちょっと考えてみませんか?
気持ちを動かすベストの方法は人によって異なるもの。
オンリーワンな目標設定っていうのも、面白いですね。

もし、自分はこんな方法でやったらモチベーションあがったよー
っていうのがあったら、ぜひ教えてくださいね!

これ、もちろん仕事上での目標設定でも同じだと思います。
12月決算の会社にお勤めで
新たに目標設定をたてる時期を迎えていらっしゃる方も
ぜひこんな視点で試してみてはいかがでしょうか。