5月にキンラン・ギンランが咲いていた市内の林に行ってみました。

夏に生い茂った草が狭い遊歩道を覆っている所もありましたが、足元を見ると秋の花リンドウが咲き始めていました。どの株も長い茎が横倒しになっていますが、春のハルリンドウやフデリンドウよりも大きな花で存在感がありました。ただ花の色は、自分の目では紫に見えるのですが写真では青くなるのが残念です。

黄色い花はアキノキリンソウでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

林の中にポツポツと寂しげに咲いていたのはシラヤマギクでしょう。舌状花の数が少なく、不揃いで見栄えがしないですが、秋の寂しさといったところ。林の一角に咲いていたユウガギク(下の写真)の鮮やかさとは対照的です。

 

 

 

 

 

 

 

数は少ないですが黄色いヤクシソウや白いフジバカマも咲いていました。ヤクシソウは、葉の形が薬師如来の光背に似ているからとか。今度お寺に行ったら見てみようと思います。