12月に続いて同じ喫茶店で写真を3枚展示した。今度は春の山に咲く花の写真3枚を並べたが、店の光線の具合があまりよくなくて写真が見にくいのが残念だった。

 

 

 

 

 

 

 

(上から)ハナネコノメ(花猫の目) 山地の渓流など湿気の多い場所に群生して咲いていることが多い。写真は東京の高尾山北麓の日影沢で撮影。まだ寒々とした沢筋の小さな崖のようなところに群生しており、萼片の白と葯の赤が美しい小さな花を探して何回も尋ねた思い出がある。ある年には雪がたくさん積って小さな崖が半分崩れてしまい心配したこともあった。福島県から京都府の間に分布と図鑑にはある。

 

セツブンソウ(節分草) 東京あたりでは文字通り節分の頃に花が見られる。私が関心を持ったころには花を見たくて遙々栃木や秩父の方まで出かけたが、今では立川市の昭和記念公園など近いところで春の到来を感じることができるようになった。自宅でも鉢植えを庭におろして殖やしてきたのだが一昨年の酷暑でほぼ絶滅状態になり、生き残った実生の小さな株の成長を待っている。写真は都立野川公園で撮影。

 

タカオスミレ(高尾スミレ) 東京の高尾山で最初に発見されたのでタカオスミレと言うそうで、日影沢の林道でわりと見られる。毎年のようにお目にかかっては撮影した。ヒカゲスミレの変種で、葉の表面が赤褐色なのが特色。

 

3枚の写真で早春から春本番の頃を感じられたらと思って並べてみたがどうだろうか。写真が鮮明でないのが残念。春は山の花、野の花の最も華やかな季節だから、また写真で紹介できたらと思っている。