今、夫と子供達はGolden Warriors対Los Angeles Lakersのバスケの試合を見ているが、私は全く興味がないので、リクライニングチェアに座ってブログを書いている。

 

先日書いたカウンセラーの話の続き。

 

 

悪印象から始まったカウンセラーAとのカウンセリング。

「子供にイライラして怒鳴っちゃうんです。その後、自己嫌悪に陥って鬱っぽくなるんです。また夜、なかなか寝付けず、眠りも浅いのです。更年期の影響もあるかとは思うのですが。。。」と言ったら

 

「そう、それって更年期のせいよ。私も経験あるわ。子育てってイライラするわよね。イライラしたら、深呼吸して6秒数えるといいわよ。」

 

更年期のせいって、ろくに質問もしないで、そんなに簡単に決めつけていいんですか?それに、そんな基本的なアンガーマネジメントのテクニック、とっくにやってますよ。。。(私の内心の声)

 

「そういうことも試してみましたが、イライラすると深呼吸する前に怒鳴ってしまっているんです。」

 

「そういう時は別の部屋に行くといいのよ」

 

だからー、そんな基本的なことは全部知っているよ。知っているけどできないからカウンセリング受けてるんじゃん!プロのカウンセラーだったら、アンガーマネジメントの方法を知っていながら実践できない理由をもっと深掘りする必要があるんじゃないの?(私の内心の声)

 

カウンセラーAは、それ以降も、ほとんど私に質問することなく、表面的で一般的な解決法を言うだけ。私が「更年期なのか体重が増え続けて、それも気分が落ちる一因になっている」と言ったら、「私の更年期の時は、体重は増えなかったわね」と自分の更年期の話をずっと続け、私が聞き役に。。。これ、どっちがカウンセリング受けているんですか?

 

時計を見たらまだ15分しか経っていない。これから30分ずっと彼女の更年期の話を聞いてなくちゃいけないのか?彼女がずっと話し続けているので、なかなかこちらから口を挟めない。彼女には、カウンセラーの根本的スキルである「聴くスキル」が絶対的に不足している。そのうちに、コロナの話題になり、「コロナって怖いわよねー、19歳の若者も死んだのよ」みたいな話に。何、これって世間話?

 

ようやくカウンセリングの時間が終わりに近づいた。Aがふと我にかえり、「あ、もう時間ね。こんな感じでこれからもセッション続けていきましょうね。また来週同じ時間に会いましょう」と言った。

 

私は「Sure」とだけ言って、ビデオコールを切り、それからすぐに担当者に連絡して、Aとの契約をキャンセルした。そしてAのReviewが載っているウェブサイトに、私もReviewを書いた。

 

She mostly talked about herself instead of trying to understand what is going on with the patient. It was more of a chit-chat than a counseling. She also said she does not want to complicate her schedule and doesn't want to check her emails, so I need to schedule the session at the same time same week, every week. She seems to prioritize her needs first, and does not respect patient. Lacks fundamental mindset and skills as a counselor.

 

彼女に関するReviewをよく読んだら、「セッション中に感情的になって対立した」とか悪いReviewも載っていた。事前にちゃんと調べておけばよかったわ。。。

 

カウンセリング経験40年でベテランかと思ったけど、カウンセラーの資格を取ってから40年経った、というだけで、40年間の経験があるとは限らないし、経験年数が長いだけで、スキルは高くないのかもしれない。

 

45分間はちょっと無駄になったけど、ある意味、興味深い経験となった。