私も、おたのしみ好きなので、みんながおもしろがっていることはつい真似してみたくなって、ひと通りいろいろやってみたりもした。
好奇心というやつだ。
好奇心と、もうひとつは、「ほんとのところ、どうなるわけ?」という、自分を素材にして人体実験をやってみたいという気持ちもあるようだ。
あ、バイアグラとかはいけません。
人間、実力以上の見栄を張っちゃいけないです。
ほんとうに必要な人の治療薬なんだから、「会社の同僚にわけてもらった」なんて言ってる人はろくなもんじゃないですよ。
そういうことを思っているから、健康ものについては、結構醒めていたわけです。
それなのに、健康(そして美容ですか)の権化みたいな商品「エアロバイク」というやつを仕入れちゃった。
実は、仕事場用なんです。
作業場で、「みんなが使えるしさー」という言い訳もあったけど、ちょっと自分が使いたかったわけです。
みんな事務所のコンピューターの前に座りっきりで歩かない。
自分でも、下半身を動かしましようやということで、エアロバイクだったわけですよ。
で、スタッフ全員と、出入りしているお客さま方が、こいつで「体力テスト」に挑戦してみた。
自分の年齢と性別、体重を入力して、脈拍を計るためのセンサーをくっつけて、変化する負荷に対応しながら9分間、ひたすらに漕ぐ。
老いも若きも、自分の体力を調べるだけだから、勝負をする必要はないわけですが、みんなそれぞれムキになってやった。
結果がひどいものでした。
私が、10段階のうちの4で、「やや劣る」。
20代の男も女も、30代の男も女も、学生も、そろいもそろって、2とか3とかの「劣る」だらけ。
ひとり元体育会の28歳男が7で「やったー!」だもんね。
俺は健康ブームに流されたくないだとか、言える資格ないですよ、これじゃ。
ということで、せめて「普通」になるまでは漕ぎます。
