こんにちは。
男性に、男性なりの感情の使い方をマスターしてもらい、
第一線で活躍するビジネスマン・経営者の影響力を高める
ビジネス・メンタルトレーナーの松山繁博です。
今回のテーマは、
「本当は、何が嫌なのか」です。
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では、早速本題に。
ある国の代理店さんが、
喧嘩をしている、という情報が入りました。
最大手の代理店が、
新規に代理店になった、
最も小さい代理店の施策に嫌がらせをしている、
ということなのです。
その国の販売担当者は、
最大手なのだから、
そんな小さい代理店に嫌がらせをしてもしょうがないでしょ、
と、最大手の代理店をなだめても、
一向に嫌がらせを止めません。
これはなぜだと思いますか。
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逃した魚は大きいから悔しい!?
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最大手の代理店に、嫌がらせの理由を聞いても、
理由は教えてもらえませんでした。
もちろん、最も小さい代理店に聞いても、
思い当たるフシがない、という回答です。
だから、本社の方に、どうしましょうか、
と相談をしてきたのですけど（笑）。
そこで、その国の販売担当者に、
どんな施策をしてきたのか、事細かく聞いてみました。
すると、こんな話が出てきました。
最大手の代理店に、
ある新商品を先行販売してもらうことを打診したのですが、
現行商品が売れ残ることを怖れて、嫌がられてしまいました。
そこで、最も小さい代理店に、話を持っていったのですが、
いずれ最大手さんからも販売されるのなら、扱わないが、
独占的に販売させてもらえるなら扱っても良い、と言われたので、
販売をお願いしたそうです。
すると、一気にその商品が売れ、
最大手の代理店の商品が売れなくなってしまった、というのです。
つまり、最大手の代理店からすると、
逃した魚が大きく見え、かつ、「悔しい！」と思ってしまったため、
成功した最も小さい代理店に腹いせをしているのでは、
という仮説が見えてきました。
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悔しさを打ち消す施策を考える
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その国の販売担当者と話をしていたら、
そうか。
その悔しさを打ち消すような施策を持っていけば、
止めてもらえるようになるかも知れないですよね！
と、いうことになりました。
そこで、代案を検討し、
その最大手の代理店に打診した所、
良好な回答が得られた、ということでした。
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やっぱり、人は感情で動いている
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旗から見て、
「非合理的」な行動を
取られていることを感じることがあると思いますが、
そこには、
「人に知られたくない感情」があります。
あなたも、他の人の、
「人に知られたくない感情」を
感じ取れるようになりたくありませんか。
男性でありながら、
「人に知られたくない感情」を感じられるようになることで、
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なお、セミナーでは、女性の部下向けとしていますが、
もちろん、男性の部下、同僚、上司にも効果があります。
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