こんにちは。
パワハラ上司 改善家 松山繁博です。

 

会社で年度が変わったことに伴い、
管理職が集められ、
事業計画の発表が行われました。


その後、
社長からコメントがあり、


君たちの事業は、
他の事業に比べ、
前年の達成度が低く、
この計画の達成も危ぶまれる。


君たちの事業は、
スタートの時点から
経営層から信頼を失っていることを
頭に入れて、


他の事業に
従事している人より、
頑張るように。


と叱咤された。

 


あなたは、これを
部下にどのように伝えますか。

 


昔の私なら、怒りながら
「社長からの信頼を失っているぞ!」
「ギャフンと言わせられるように頑張ろう!」
そのまま伝えていました。

 


でも、
冷静に考えると、
別に、怒って伝えなくても、
良いんですね。

 


ただ、この文面を、
怒らずに伝えると、
論理的には変になってしまいます。

 


私たちは、社長から信頼を失っています。
期待を超えられるように頑張りましょう。

 


あれっ?

 


信頼をされていないなら、
別に頑張らなくても良いことにならない?

 


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反骨精神を煽るコミュニケーション
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怒りを使ったコミュニケーションは、

 

実は、

 

否定される反応を狙ったコミュニケーション


と言えます。

 

 

これとは逆に、

 

怒りを表さないコミュニケーションをとる場合は、

 

別の感情を入れて、

肯定的に表現する

 

ことが求められるんですね。

 


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信頼されるリーダーになる
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肯定的に置き換えて表現すると、

 

社長は、

社員に裏切られて寂しいようだから、

自分たちで頑張って、慰めてあげようよ、

 

というような表現になります。

 

 

うーん、なかなか難しいですね。

 

 

それにしても、

一体、いつから、


否定的なコミュニケーションを
当たり前のようにするようになったのでしょうかね。

 

怒りをぶつけられたら、
反論で返す、

 

もう、こんな
反抗的なコミュニケーションは終わりにしたいですね。

 


このような

 

怒りのないコミュニケーションが

 

自然とできるようになれば、

 

あなたも、

慕われ、信頼されるリーダーになれます。

 

 

 

パワハラ上司 改善家 松山繁博は、
このように、
慕われ、信頼される上司になる方法を知っています。

 


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