こんにちは。
組織改革が実現できる、
EQビジネスメンタルコーチの松山繁博です。
突然ですが、皆さんは、会議で意思決定をする時、
どうやって決められていますか。
１．多数決で、やりたいことを選ぶ
２．消去法で、絶対できないことを排除する
今日、ある会議に出席し、
これからの計画を立てる話をしました。
その中で、資源（お金や、工数）から、
絶対に実施（投資）できないことを消去した結果の、
残った施策を実施することに決まりました。
しかし、その施策の具体策を検討する段階になってから、
１つも、具体策が出てこないのです。
しかも、どちらかと言うと、
否定的な意見ばかり。
これでは、施策を行うために、
アクセルを踏もうとしているのに、
ブレーキを掛けているようなもの。
そこで、休憩時間に、参加者に本音を聞いてみました。
「どうして、具体策が出てこないんでしょうね。」
「うーん、やりたくないからじゃないですか。」
「でも、選択したのは皆さんですよね。」
「えっ？選択はしていませんよ。
単に残っただけで、
特に最初から”やりたかったもの”ではないですから。」
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自分で肯定的に選ばないと、主体性が持てない
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
上から、方針とか実施事項が下りて来た場合、
「TOPは何も知らない」
などと、愚痴を言いながら、
仕方なく仕事をすることがありますよね。
これは、自主性が損なわれるため、
やる気が無くなることは判ります。
でも、今回は、自分たちで決めたにも関わらず、
やる気が持てない。
これはなぜなのでしょうか。
これは、選択の際に、
「肯定を選んでいる」
か
「否定を消去している」
かの差で、今回は、否定を消去しているためです。
これは、食べ物屋さんで、
これは食べたくない、
これは食べられない・・・
と消去していった結果の残りのメニューが、
「食べられるけど、食べたいものではない」
ことと同じです。
これでは、具体的な施策は浮かんでこないですよね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
原因を掘り下げても、解決策は出ない
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
以前のブログでもお伝えしたかも知れませんが、
ある経営者は、
「問題が起きたら、原因を掘り下げろ！」と言われます。
しかし、物理的な問題はともかく、
精神的な問題は、
掘り下げても、解決策は出てこない、
原因の裏返しが解決策にはならないんですよね。
なので、解決策とか、今後のアクションを見つけたいなら、
なぜできないのか
で、頭をぐるぐる回すのではなく、
どうしたらできるようになるのか
で、頭をくるぐる回す方が、
動ける施策が出てきます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
原因追求から解決志向・未来創造へ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
会議での意思決定では、
確かに、「投資」の概念があるため、
やりたいことでも、投資（費用）対効果によっては、
選択できないものが出てきます。
しかし、だからと言って、
最初から、できない、できない、
で潰していくのではなく、
どうやったらできるのか、で頭を使い、
多大な投資は無理でも、
少しの投資でできる方法も考えられると思いませんか。
いかがでしたか。
今回は、会議で結論を選択する際に、
肯定的に選択しないと、
具体策を考える時に、ちっとも盛り上がらない、
という話をしました。
根底には、物事の捉え方・考え方には、
肯定的なものを選び出す方法と、
否定的なものを消去する方法とがありますが、
折角なら、
肯定的なものを選び出すようにしたいですね。
当協会には、
このようにマインドをイノベートする方法があります。
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この記事の、ご感想を、お聞かせください。
また、ご質問・お問い合わせについても
お気軽にコメントをください。
お問い合わせフォームはこちらです。
https://pro.form-mailer.jp/fms/38c12a1386285
場合により、返信までに
お時間をいただく場合がありますことを
あらかじめご了解下さい。
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「たまにはビジネスでEQはいかが」
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一般社団法人 日本メンタルマネージメント協会
協会のFacebookページ
https://www.facebook.com/BusinessMental/
（協会のホームページは、現在工事中です。）
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EQビジネスメンタルコーチの松山繁博です。
突然ですが、皆さんは、会議で意思決定をする時、
どうやって決められていますか。
１．多数決で、やりたいことを選ぶ
２．消去法で、絶対できないことを排除する
今日、ある会議に出席し、
これからの計画を立てる話をしました。
その中で、資源（お金や、工数）から、
絶対に実施（投資）できないことを消去した結果の、
残った施策を実施することに決まりました。
しかし、その施策の具体策を検討する段階になってから、
１つも、具体策が出てこないのです。
しかも、どちらかと言うと、
否定的な意見ばかり。
これでは、施策を行うために、
アクセルを踏もうとしているのに、
ブレーキを掛けているようなもの。
そこで、休憩時間に、参加者に本音を聞いてみました。
「どうして、具体策が出てこないんでしょうね。」
「うーん、やりたくないからじゃないですか。」
「でも、選択したのは皆さんですよね。」
「えっ？選択はしていませんよ。
単に残っただけで、
特に最初から”やりたかったもの”ではないですから。」
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自分で肯定的に選ばないと、主体性が持てない
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上から、方針とか実施事項が下りて来た場合、
「TOPは何も知らない」
などと、愚痴を言いながら、
仕方なく仕事をすることがありますよね。
これは、自主性が損なわれるため、
やる気が無くなることは判ります。
でも、今回は、自分たちで決めたにも関わらず、
やる気が持てない。
これはなぜなのでしょうか。
これは、選択の際に、
「肯定を選んでいる」
か
「否定を消去している」
かの差で、今回は、否定を消去しているためです。
これは、食べ物屋さんで、
これは食べたくない、
これは食べられない・・・
と消去していった結果の残りのメニューが、
「食べられるけど、食べたいものではない」
ことと同じです。
これでは、具体的な施策は浮かんでこないですよね。
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原因を掘り下げても、解決策は出ない
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以前のブログでもお伝えしたかも知れませんが、
ある経営者は、
「問題が起きたら、原因を掘り下げろ！」と言われます。
しかし、物理的な問題はともかく、
精神的な問題は、
掘り下げても、解決策は出てこない、
原因の裏返しが解決策にはならないんですよね。
なので、解決策とか、今後のアクションを見つけたいなら、
なぜできないのか
で、頭をぐるぐる回すのではなく、
どうしたらできるようになるのか
で、頭をくるぐる回す方が、
動ける施策が出てきます。
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原因追求から解決志向・未来創造へ
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会議での意思決定では、
確かに、「投資」の概念があるため、
やりたいことでも、投資（費用）対効果によっては、
選択できないものが出てきます。
しかし、だからと言って、
最初から、できない、できない、
で潰していくのではなく、
どうやったらできるのか、で頭を使い、
多大な投資は無理でも、
少しの投資でできる方法も考えられると思いませんか。
いかがでしたか。
今回は、会議で結論を選択する際に、
肯定的に選択しないと、
具体策を考える時に、ちっとも盛り上がらない、
という話をしました。
根底には、物事の捉え方・考え方には、
肯定的なものを選び出す方法と、
否定的なものを消去する方法とがありますが、
折角なら、
肯定的なものを選び出すようにしたいですね。
当協会には、
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