こんにちは。
ビジネス心理の専門家、松山繁博です。

今、あるプロジェクトで、外注先を使っています。
ところが、こちらの理由で
プロジェクトを中断することになりました。

なお、外注先からは、
プロジェクトの中断を申し入れた際に、
担当をアサインしていたこともあるので、
中断すると延滞料が発生しますよ、
と言われました。

それを承知で中断し、
再開しようとした所、
先方からは、当初お話していた
延滞料を請求させてください、
ということになりました。

そこで、あなたに質問です。

あなたはどちらを選択しますか。

A)この延滞料を値切って、
  安く仕事を上げようとする

B)請求された延滞料を払い、
(気持よく仕事をしてもらった上で)
その金額以上の価値を出してもらう

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気持よく仕事をしてもらうか、
嫌な気持ちで仕事をしてもらうか
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これには正解はないのですが、
感情(気持ち)を優先させる場合は、
B)の選択はいかがでしょうか。

これをお薦めする背景には、
外注先も「資源」であるため、

同じ金額を投入するなら、
その価値を最大化させる
マネージメント方法もありますよ、
という考え方です。

以前の私なら、絶対A)でした。

しかし、今ならB)もアリ、です。

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資源の価値を最大化させる
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難しく言えばそうですが、
要は、人が作業をするのですから、
気持よくしたいですよね。



気持よく作業を進められれば、
最終成果物や、
或いはその後の関係も良好になると思います。

まあ、A)を選択し、
雨降って地固まる
のようなことも、起きないとも限りませんが。

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モチベーションをマネージメントする
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今回は、あるプロジェクトにおける、
納期(時間)とお金(投資)、ヒト(アサイン)
の要素に、
気持ちも付け加えてみてはいかがでしょうか、
というお話です。

折角、仕事をするのですから、
気持よく仕事をしたいですよね。

逆に言うと、モチベーションを高められる機会が少ない中、
折角のチャンスというか、タイミングを
逃したくないですよね。

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日常を変えれば人生が変わる
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このように、モチベーションに影響することは、
日常のいろいろな所に、
転がっているんですよね。

このきっかけを、上手く利用して、
これらを当たり前のようにできる(習慣化)
させれば、人生まで変えられそうな気がしてきませんか。

今日は、
あなたは値切り派?それとも定価派?
をテーマに、ヒトを経営資源として考えた時に、
「感情(気持ち)」も使えば、
モチベーションを向上させられる、
ということについて説明をしました。

当協会には、
このようにマインドをイノベートする方法があります。

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