今日は、とても過ごしやすい1日でしたね。

イベントは昨日で終了したのですが、
イベント内で面白いと気づいたことをお知らせします。


イベントでは、
ペンケースを作るワークショップを開催していました。

なお、複数のメーカーの方が参加していたため、
作り方は様々でした。

そこで、友達同士が、
別々のメーカーの担当者の下で、
ペンケースの作成をしたのですが、
2人の間で、完成品の仕様が異なっていました。

そこで、私の所に、質問がきました。

友達のペンケースは、
ファスナーが真ん中についているけど、
私のペンケースのファスナーが
真ん中ではないのはどうしてなの!

そこで、

真ん中で作るメリットと、
真ん中で作らないメリットを、
それぞれ説明しました。

すると、
「なーんだ、そうだったのね」
と、安心されて、笑顔で挨拶をされて行きました。

次に、また、別の質問がきて、

友達のペンケースは、直線で縫われているけど、
私のペンケースは、ジグザグで縫われているけど、
どうしてなの!

そこで、

これもまた、
直線で縫うメリットと、
ジグザグで縫うメリットをそれぞれ説明しました。

すると、
「なーんだ、そうだったのね」
と、これもまた、安心されて、
喜んで行かれました。



今までですと、
「申し訳ありません」
を、最初に発言していたのですが、
今回のように、そのようにしている「理由」を説明すると、
逆に、「理由がわかることで、感謝される」
状況を生み出すことができました。

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意見や質問を言われても、責めていないと受け止める
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人によっては、
1)軽い気持ちで質問する場合と、
2)自分で考えた挙句に質問する場合
があります。

私自身、昔は、いつも2)の質問をされている、
つまり、
「質問しながら、相手を責めている」
ことが多かったため、

この逆で、相手からされる質問に対して、
過敏に反応したり、
変に抵抗したり、ということがありました。

しかし、実際には、単なる質問という場合も多く、
そのような時に、
きちんとメリットを伝えると、
更に喜んでもらえる状況を作ることができます。

これは、お客様だけでなく、
部下から意見を言われる時も同じことです。

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今までとは、人への接し方を変える
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部下からの耳の痛い意見を、素直に受け止められず、
逆に、「意見をすることは百年早い」などと、
返したりしていませんか。

これが続くと、
部下はもう、質問などしてきませんし、
ましてや提案などもしてもらえなくなります。

それよりも、
部下からであっても、
単なる質問にしっかり答える(応える)ことで、
部下は喜んで質問以上のことを
受けとめてくれるようになります。

お客様や部下の行動を嘆くより、
自分の行動を見直すことで、

言動のひとつひとつを、
信頼感の醸成に
結びつけることができるようになります。



いかがでしたか。

今日は、
「問い合わせ=クレーム?」
をテーマに、
お客様や、部下からの問い合わせや意見を
いきなりクレームとは捉えないで、

逆に、きちんとした解釈を説明して
返すことができれば、
このやりとり自体が、
信頼感を高める行為になることを
説明しました。

折角のコミュニケーションですから、
コミュニケーションをした後は、
お互い、気持よくなりたいですよね。


当協会には、
このようにマインドをイノベートする方法があります。

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