4月30日までの日程で、
ホビーショーという展示会があり、
そこに出展をしています。

その出展の中で、
ワークショップを開催しています。

ワークショップの中では、
お客様にキットを購入いただき、
そのキットを完成させるお手伝いをしています。

過去、トップセールスマンだった方が、
そのワークショップのお手伝いをしている時は、
そうではない担当者が行う時とは、
明らかにお客様の反応が異なります。

それはどういうことかと言うと・・・

「相手に全てやらせる」のです。

作り方、機械の操作方法は説明します。

しかし、一度キットをお客様に渡したら、
キットには一切さわりません。

ちょっとしくじった時に、
「しくじっちゃったー」
と言われても、

「済みません」とは言わず、
「この後、どうされますか」
と聞くだけです。

やり直す、のも、そのまま続けるのも、
お客様の判断。

かりにやり直す時も、
こちらに「やり直して!」とは言ってきません。

また、逆に、上手く言ったら、
思いっきり褒めます。

このように接客されたお客様は、
作品の出来・不出来に関係なく、
活き活きとして、
「ありがとうございました!」と言って、
その場を去っていかれます。

実は・・・
これは、部下育成と同じなんです。

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あなたならどうする?を聞く
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これは、しくじった時の話だけに限りません。

部下と打ち合わせをして、
何か物事を進めようとする時に、

「自分はこのようにして欲しい」
とお願いするのではなく、
「あなたならどうする?」
と聞いてみてはいかがでしょう。



すぐに答えは回答できないかも知れませんが、
当事者意識は高くなります。

また、
進捗途中のコミュニケーションにおいても、
責めるだけではなく、
上手く言っている時こそ、
きちんと褒めることで、
部下は活き活きと活動をしてくれます。

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資源の価値とエネルギーを結びつける
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忙しい時に、部下を増やしたい、
ただ、人件費が増えるので、
できれば、
今いる人材の生産性を高めたり、
言い換えれば、
もっと活き活きと活動させられたらなぁ、
と思ったことはありませんか。

言い換えれば、
部下の資源としての価値を高めたい、
と思ったことはありませんか。

そのためには、

「この状況において、あなたならどうする?」
と確認することで、

自分で責任を負い、
活動を成し遂げようとしてくれるようになります。


長期的には任せたいのに、
今の部下は、当事者意識が低い、などと
あなたが勝手に部下の限界を決めていませんか。

極端な話
部下に「相談する」スタンスがとれれば、
当事者意識は一気に高まります。






いかがでしたか。

今日は、「相手にやってもらうと、
相手が責任をとろうとする」をテーマに、

・自分で手を出さない
・相手に相談するスタンスをとる
・「あなたならどうする?」と聞く

という手段をとることで、
当事者意識を持たせることができることについて、
考えてみました。

当協会には、
このようにマインドをイノベートする方法があります。

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