今朝は、普段よりも1時間早く起きて、
早朝会議だったので、
1日中、ずーっと眠かったです。

皆さんも、
こんなことありませんか。

今日は、早くブログを書いて、
寝させてもらいますね。

では、早速今日のテーマ、
「悪さを指摘できると偉い?」
について解説させていただきます。

私の部署には、
銀行から天下ってきた役員の方がいます。

立場上は「経営者」です。

最初は、業界のことが判らないので、
「いろいろ教えて下さい」
「皆さんを支えます」
なんて言っていました。

そこで、いろいろ教えていたのですが、
ふんふん、と聞いているだけでした。

そして今日、
営業会議のための資料をまとめていた時に、
目標の数字に達していない支社が
明らかになりました。



すると・・・
「どうして、○○支社の売上が上がっていないんだ!」
と、今まで聞いたことの無いような口調で、
怒鳴り始めました。

その後は、
「そもそも営業というのは・・・」
から始まって、
5分から10分位は、
持論を述べられていました。

そして、
「こんなに悪い数字なのに、
 ほったからしにしているのか」
と私達を責めて、休憩に。

その役員さんが居なくなった後、
担当者から出た言葉は、
「ねぇ、松山さん、あの人、
 危機意識自慢をしたかったのかなぁ?」
ですって。

確かに、同じ数字を見て、
「私はこんなに、悪いと思っているんだ!」
と力説されていました。

私たちは、去年に比べて売れているので、
そこを褒めようとか、
その要因を確かめようと思っていたのに・・・です。


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つい、批判的に見るクセがありませんか
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不思議ですよね。
同じ数字を見ているのに。

役員さんでも、
物事を深刻に受け止めている自慢とか、
いかに批判的に見ているか自慢があるみたいです。

確かに、以前の私も、
物事を批判的に見て、
改善点を出すことが、私の役割、
なんて思っていた時期もあります。

しかし、結論からすると、
従業員の人を、前向きに活動させることが目的だとすると、

悪く言って(叱って)前に進めさせるか、

良く言って(褒めて)前に進めさせるか、

の違いなんです。

あなたは、どちらで言われた方が、
物事を気持よく前に進められますか?

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加点主義になる
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70点という数字を見た時に、

100点より30点も低いと見るのか
0点からすると70点も取れたと見るのか

あなたはどちらで見ていますか?

勉強の場合は、正解があったので、
間違えた30点を埋めれば、
100点になったかも知れません。

しかし、
社会に出てからの70点の場合、
とりこぼした30点の解釈(言い訳)ができたところで、
その問題の解決にはならないのです。

逆に、どうしたら
70点を80点にできるのかを考えた方が、
前に進むと思いませんか。

いかがでしたか。

今日は、
「悪さを指摘できると良い?」をテーマに、
加点主義と減点主義について
解説してみました。

経営者は、
人を動かすことが目的の一つだとすると、
気持よく動いてもらう方法を考えたいですよね。

当協会には、
このようにマインドをイノベートする方法があります。

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