今日は、ビジネスではなく、
家庭のお話です。
今、私の父が田舎から
上京してきています。
母は他界したこともあり、
息子の私と会うと、
一緒にお酒が飲めることを
楽しみにしています。
そういった中、
私の家族を連れて、
車で食事に行きました。
そこは、家内が行きたい、と
言っていた所で、
車でしか行けない所でした。
そこで、親父は
お酒を注文したのですが、
もちろん、私は運転なので、
お酒は飲めません。
親父は、私とお酒が飲みたかったのに、
私が車の運転をするので、
お酒は飲めない、と話をすると、
とってもがっかりしていました。
しかし、しばらくして、
最初からお酒を飲むと判っていたら、
なぜ、車で食事をしに来たのか、
と、私に強く言ってきました。
私は、親父ががっかりしていたのを
知っていたので、
特に責められたとは思わず、
それを聞き流していました。
しかし、
だんだんエスカレートしてきて、
お前は、一家の主なのに、
子どもや奥さんに遠慮しすぎだ。
飲みたいなら、飲みたい、と言って、
お店を選ぶべきだ・・・
などと主張していました。
まあ、私は父親とは飲みたいですが、
別に、自宅に帰ってから
飲めれば良いと思っていたので、
食事の時に飲むことについては、
軽く考えていました。
しかし、
横でそれを聞いていた家内が、
だんだん私に対して怒りはじめました。
あなたも飲みたいなら、
「飲みたい」って、言って、
お店を変えるぐらいのことを言いなさいよ。
これじゃあ、私がワガママとか、
気がきない嫁、ってなっちゃうじゃない！
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まじめな人ほど、責められグセがある
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まあ、親父の口調がきつくなってきたので、
責られた、と思ったのかも知れません。
しかし、
私が指摘を受けているだけで、
だれも家内の責任を問いてはいないのに、
家内は、自分が責められている、
と思ったのです。
怒りは伝搬しやすい、
という風にも言われていますが、
私に言われたことも、
家内は、自分の責任と
思ってしまったようです。
真面目、といえばそうですが、
見方を変えると、
責られていないのに、
責められた、と捉え、
過剰に反応してしまったため、
とも言えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
捉え方を変えると、素敵な解釈もできる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
同じ現象に対して、
私は、「寂しかったんだ」と捉え、
父親を逆に、
いとおしく感じました。
（「いとおしく」って、
「愛おしく」って書くんですね。
初めて知りました。）
まあ、がっかりした父親を
最初に見ていたので、
寂しがっていることが判った、
ということもありますが、
できるだけ、言葉の背後にある
「本当の感情」を捉えられるようになると、
素敵な解釈ができるようになります。
今日は、正に、それを実感した日でした。
家内には、嫌な思いをさせてしまったので、
もちろん、後でフォローはしておきました。
いかがでしたか。
今回は、
「責められていると感じること」という、
同じ現象でも、
責められていると感じる人と、
背後の感情を感じていると、
責められてない、という
解釈ができることについて、
更には、愛おしいという、
素敵な解釈ができることについて、
解説してみました。
当協会には、
このようにマインドをイノベートする方法があります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事の、ご感想を、お聞かせください。
また、ご質問・お問い合わせについても
お気軽にコメントをください。
お問い合わせフォームはこちらです。
https://pro.form-mailer.jp/fms/38c12a1386285
場合により、返信までに
お時間をいただく場合がありますことを
あらかじめご了解下さい。
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Facebookページ
「たまにはビジネスでEQはいかが」
https://www.facebook.com/matsuyama711
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一般社団法人 日本メンタルマネージメント協会
（協会のホームページは、現在工事中です。）
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家庭のお話です。
今、私の父が田舎から
上京してきています。
母は他界したこともあり、
息子の私と会うと、
一緒にお酒が飲めることを
楽しみにしています。
そういった中、
私の家族を連れて、
車で食事に行きました。
そこは、家内が行きたい、と
言っていた所で、
車でしか行けない所でした。
そこで、親父は
お酒を注文したのですが、
もちろん、私は運転なので、
お酒は飲めません。
親父は、私とお酒が飲みたかったのに、
私が車の運転をするので、
お酒は飲めない、と話をすると、
とってもがっかりしていました。
しかし、しばらくして、
最初からお酒を飲むと判っていたら、
なぜ、車で食事をしに来たのか、
と、私に強く言ってきました。
私は、親父ががっかりしていたのを
知っていたので、
特に責められたとは思わず、
それを聞き流していました。
しかし、
だんだんエスカレートしてきて、
お前は、一家の主なのに、
子どもや奥さんに遠慮しすぎだ。
飲みたいなら、飲みたい、と言って、
お店を選ぶべきだ・・・
などと主張していました。
まあ、私は父親とは飲みたいですが、
別に、自宅に帰ってから
飲めれば良いと思っていたので、
食事の時に飲むことについては、
軽く考えていました。
しかし、
横でそれを聞いていた家内が、
だんだん私に対して怒りはじめました。
あなたも飲みたいなら、
「飲みたい」って、言って、
お店を変えるぐらいのことを言いなさいよ。
これじゃあ、私がワガママとか、
気がきない嫁、ってなっちゃうじゃない！
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まじめな人ほど、責められグセがある
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まあ、親父の口調がきつくなってきたので、
責られた、と思ったのかも知れません。
しかし、
私が指摘を受けているだけで、
だれも家内の責任を問いてはいないのに、
家内は、自分が責められている、
と思ったのです。
怒りは伝搬しやすい、
という風にも言われていますが、
私に言われたことも、
家内は、自分の責任と
思ってしまったようです。
真面目、といえばそうですが、
見方を変えると、
責られていないのに、
責められた、と捉え、
過剰に反応してしまったため、
とも言えます。
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捉え方を変えると、素敵な解釈もできる
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同じ現象に対して、
私は、「寂しかったんだ」と捉え、
父親を逆に、
いとおしく感じました。
（「いとおしく」って、
「愛おしく」って書くんですね。
初めて知りました。）
まあ、がっかりした父親を
最初に見ていたので、
寂しがっていることが判った、
ということもありますが、
できるだけ、言葉の背後にある
「本当の感情」を捉えられるようになると、
素敵な解釈ができるようになります。
今日は、正に、それを実感した日でした。
家内には、嫌な思いをさせてしまったので、
もちろん、後でフォローはしておきました。
いかがでしたか。
今回は、
「責められていると感じること」という、
同じ現象でも、
責められていると感じる人と、
背後の感情を感じていると、
責められてない、という
解釈ができることについて、
更には、愛おしいという、
素敵な解釈ができることについて、
解説してみました。
当協会には、
このようにマインドをイノベートする方法があります。
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