雨が続きますね。
カバンから水がしみて、
中の書類がぐにょぐにょになっているとがっかりしますね。

まあ、それはさておき、
今日は、感情に関する、ちょっぴり嬉しい話。

実は、7月11日にセミナーを企画しているのですが、
予定していた参加者から、キャンセルの連絡が。。。

そこで、ついにお客様がゼロになってしまいました。

開催を中止する、というのも選択の一つですが、
何せ、初めてのセミナーなので、
会場代は自分への投資と割り切って、
1日リハーサルにしてしまおう、と決断しました。

とは言え、サクラでも何でも良いので、知人に来てもらおうと、
真面目に
「お客様がゼロになりました。」
「都合がついたら参加してください」
と、Face Bookに投稿しました。

でも、何の反応もありませんでした。
やっぱり、こんなものか、と、諦めていました。

しかし、日を改めて、
特に、何か思いついた訳ではないのですが、
7月11日は、たまたま私の誕生日なので、
「折角の誕生日を寂しく過ごしたくないです!」
という、コメントを添えて、
再度、投稿をしました。

すると・・・

「折角の誕生日なので、楽しく過ごせると良いですね。」

という励ましから始まって、

「誕生日のセミナーなのに、参加できなくてごめんなさい。」

「午前中だけもで参加させてもらって良いですか。」

・・・と、思わぬ反応が。
思わず、じーん、と涙が出そうになりました。

同じ内容を伝えているのに、
感情があるか無いかで、
こんなに反応が違うのかと、びっくりしました。

この話を通じて、
皆さんに、感情を盛り込めば、上手くいきますよ、
と、逆手に取ることを推奨しているのではなく、

感情を素直に伝えることが、
本当に伝えたいことのコミュニケーションになるのだ、
ということを改めて実感した、ということが
私の伝えたいことです。

また、返事にも相手の感情がとっても入っていたので、
結果的には、「行けません」というお断りのものであっても、
何だか心は、とてもほっこり、というか、豊かになりました。

生活の中でもEQって良いですね。