自分が話をしたいのに、
タイミングを逸したら、
「まあいいか」
と、諦めることってありませんか?

生活でのEQに、
今後も登場してくる可能性が高いので、
ここで紹介させていただきますが、
私には2人の息子(小五と小三)がいます。

そして、下の息子は、IQは高くなさそうですが、
EQがとっても高いんです。

で、今日はその下の息子のエピソードから、
自分が考えさせられたことをお伝えします。

本題に戻りますと、

家族で食事の時は、
ほとんど家内が話をするので、
私はそれを聞いています。

子供達は、食べることに一生懸命か、
テレビを見ています。

子供達は、こちらから質問をしないと、
話をしてくれないので、
ほとんど家内が話をしています。

ところが、今日はめずらしく、
下の息子が、話をしようとしたのですが、
それを遮ってというか、
家内が自分の話をし始めました。

夫としては、家内の話を聞かないと
家内が不機嫌になるので(苦笑)、
話を聞くわけですが、
息子としては、自分の話が遮られたので、
面白くありません。

横で、「聞いて!」「聞いて!」と
言っていました。
そして、
一通り、家内が話をし終わった後に、

息子が、
「お父さん、さっき、僕が話をする前に、
「話をしていい?」って聞いた時、
お父さんは「いいよ」って言ってくれたのに、
どうしてお母さんの話を聞くの?」

「そっ、それは・・・」

理由はともかく、息子に許可をしたのに、
話をきかなかった自分が悪いので、謝りました。

そして、話を聞きました。

本当は、息子が話をしようとしている状況で、
話を遮る家内もどうかという議論もありますが(笑)、

自分だったら、話の腰を折られたら、
改めて聞かれない限り、
自分から再び話をしようとはしないのですが、

やっぱり話したいのであれば、
話すべきなんだなぁ、と改めて思いました。

話終わった息子は、とっても嬉しそうでした。

こうやって考えると、
自分は、知人との会話や、職場での会話で、
タイミングを逸したとかの理由をつけて、
話したいことを話すのを諦めていたことに
気づきました。

みなさんはいかがですか。
言い訳をつけて、諦めていませんか。

生活の中のEQって、
こんなところにもあるんですね。

ただ、年をとると、
いざ言おうとしても、
言いたいことを忘れてしまう、
ということもありますが(苦笑)。