この内容は凄く重い内容になりそうです。
面倒な方は読まずにスルーしてください。
私の個人的な意見が満載ですので、読まれて不愉快な思いを
される事も考えられます。
ご注意ください。
また、読まれた方、意見等ありましたら何でもコメントしてください。
反対意見もお聞きしたいと思っております。
よろしくお願いします。
それでは本題に入りましょう。
今年の終戦記念日を病院で迎えた私にとって考える時間は山のようにあった。
そして、靖国神社参拝などのニュースの裏で平和の祭典である五輪開催中。
なにか、違和感を覚える初めての経験。
そしてその違和感は一人の野球選手の言葉で整理が付いた。
韓国代表のイ・スンヨプ選手の日本戦後の一言。
韓国の徴兵制についてだった。
日本には軍隊といってもおかしくない程の装備を持った自衛隊がある。
そして、防衛庁は防衛省に格上げされた。
しかし、軍隊ではない。
果たしてそうか?
軍隊と自衛隊の違いは侵略を行うか否かである。
現在はその一点のみの相違点と言ってもいいと思われる。
しかし、実際は違った。
自衛隊には徴兵制度が無い。
もちろんだが、基本的に軍隊を持っている国は徴兵制度を持っている。
その為にある年齢に達した成人男性(女性もあるのかも?)は軍隊に入る必要がある。
そして、嫌でも国家と向き合う事になるのである。
日本はどうだろうか?
自衛隊は募集で人を集める。
その為、全ての人間が国家と向き合う必要には追い込まれない。
そして、自分で志願した人たちに守ってもらうのが当然と言わんばかりの
無関心ぶりだ。
そして、税金が足りなくなれば防衛費を削るとみんなが言い出す。
これで本当にいいのだろうか?
もっと、能天気な政治家は日米安保のもと、アメリカが日本を守ってくれると
本気で信じているらしい。
アメリカだって自国で戦争が起きれば、日本を守る余裕など無い。
そんな自体が起きないと誰が言えよう?
日本国憲法第9条、は凄く大事な平和憲法だと思います。
だたそれは、平和ありきで考えられたもので、国家を本気で守ろうとする
国民がいない(この60年の間にそう思わされてしまっている)国家が
平和を唱えたところで何が出来るのか?
戦争を合法化するつもりは無いが、人と人、思想と思想、宗教と宗教の
違いが多くの戦争を生んできてしまっている現実の歴史を考えれば、
いつ、この国を取り巻く場所で戦争が起きてもおかしくないと言う事を
忘れてはいけないと思います。
そして、その時にこの国は国家として何を出来るのだろうか?
自国を守る事が本当にできるのだろうか?
それを痛切に感じてしまいました。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは少し過激かもしれませんが、軍隊を持つと言う事でしょう。
そしてその上で、侵略戦争は行わないと明言する事。
そして、自分の国は自分たちで守ると言う事をもっと明確化する事。
それが今、必要な事なのではないでしょうか?
あくまでも私の個人的な見解です。
最後に私は戦争反対の平和主義者です。