富士山登山1日目 | トミーのブログ

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前回は、富士山登山に使用した装備についての話だったので、今回は登山の行程について載せます。

自分は富士山登山は経験が無かったので、高山病対策等を全く知りません。
また、一緒に登るメンバーも今回はいなかったので、富士山登山ツアーに申し込む事にしました。
富士山登山ツアーは7月~9月中旬くらいまであります。
ですが、9月に入ると山小屋が閉まったりするので、メインは7月~8月になります。
ツアーは様々な旅行会社がHP上で募集していますので、ご興味がある方は調べてみて下さい。
自分が申しこんだツアーは、7:10に新宿に集合。
かなり込み合う時期でしたので、新宿を出たのは8時前でした。
高速道路も混んでいたので、富士山5合目に到着したのは11:20頃です。

ここで、最初の注意点。
スバルラインに入ると、どんどん高度は上がっていきます。
5合目地点は、既に2300mを越えています。
人は寝ている時には呼吸が浅くなりますので、5合目で目が覚めたら既に高山病と言う
情けない状況になる可能性もあります。
スバルラインに入る前には目を覚ましてしっかりと呼吸をしましょう。

自分が申し込んだプランは、5合目に到着後、高度に慣れる意味もあり、
1時間ほど時間を取り昼食兼休憩があります。
自分は、やはり山梨なのでほうとうをと思い「キノコほうとう」を食べました。

集合時間になり、集合地点へ行くと写真のような人ごみ。
かなり多いな~と、登る前から少しうんざりです。

当日は曇り空でしたので、登り始めは下記のような格好。

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右胸の部分にあるのはデジカメケースですが、今回はバンドエイドやティッシュ、
あと、トイレを利用する際や山小屋で買い物する際に財布を出さないで済むように
小銭を入れています。
ほんとのデジカメケースはお腹の前。
この中にはデジカメと300mlのアクエリアスが入っています。


当日のスケジュールを聞きながら軽く準備運動をして、いよいよ登山開始です。
と言っても、6合目まではただの散歩です。
実際、上まで登る気の無い観光客の方もここまでは来ています。
6合目までは最初軽く下り、その後緩やかな登りになっています。
ゆっくり歩いたので40分くらいかかったと思います。

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6合目から7合目(標高2700m)の最初の山小屋(花小屋)までは
整備されたジグザグの坂道が続いています。
自分はここでポールを使い始めました。
通常だとここまで約1時間と地図には書いてありますが、
この日は込んでいたので1時間半かけて登りました。

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花小屋から7合目最後の山小屋の東洋館までは、7つの山小屋が続きます。
花小屋からは、岩場が多くなり歩きにくくなります。
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ここからはポールを使用している人は、短くしてザックに入れておいた方が動き易いです。
また、手を使って登った方が良い場所も多いので、登山用の手袋或は軍手を持って行く方が良いです。
金剛杖を持って行っている方は凄く邪魔になりますが、頑張って持って上がりましょう。
金剛杖には各山小屋で200円~で焼印を入れてもらえます。
記念にはなりますが、全部の焼印を入れると大変高価な金剛杖になります。

東洋館を過ぎれば8合目まで後ちょっとです。
ここからは少し急な岩場が続きます。

8合目の目印は、太子館という山小屋です。
ここを過ぎたあたりから、岩場の道から砂礫の道へと変わり、少し歩きにくくなります。

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蓬莱館、白雲荘、元祖室を過ぎると上には1日目の目的地である富士山ホテルが見えてきます。

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ちょっとツアーのゴタゴタ等があり途中でゆっくり1時間ほど休憩をしていた関係で
出発してから7時間で目的地へ到着しました。

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山小屋での食事はカレーです。
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食事を済ませたら早速仮眠。
この時に次の日の朝食のお弁当とお茶を頂きました。
それでは次の日に続きます。