富士山登山(装備2) | トミーのブログ

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富士山登山装備編2


今回の登山は、雨も降らず良い天気の登山になりました。(山頂除く)


13時前から登り始めて、本8合目の山小屋(富士山ホテル)まで行きましたが、日が出ている間は、上はTシャツ1枚。日が沈んできてから長袖シャツを羽織るくらいでOKでした。

夜中の登山に関しては、上はTシャツ+長袖シャツ+防寒着+レインウェア。下はサポートタイツ+パンツ+レインウェアです。寒さに関しては、これで十分しのげました。

シャツは綿では無く、化繊のシャツが良いです。綿だと汗を吸って重たく、且つ冷たくなってしまいます。



レインウェアは出来ればちゃんとした登山用の物を用意しましょう。安物のレインウェアを使用していた人は、山頂で風を十分防げずとても寒そうでしたし、雨が降ったらきっと後悔します。



登山靴はハイカットタイプの方が砂利等が入ってきにくいので良いです。ローカットやミドルカットの場合は、ちゃんとスパッツも持って行きましょう。砂利等の靴内への侵入を防いでくれます。



岩場を登らなければならない場所もあるので、グローブはあった方が良いです。ポールを持って行く場合は滑らず持ちやすくなります。自分が持っている物は薄手の物なので、山頂では寒かったですが…。我慢できないほどではありません。


あと、今回持って行って良かったと思った物はポールとヒザサポーター。特にポールは膝が心配な方には重要です。下山時には明らかに膝を痛めていた方が結構いらっしゃいましたが、ポールを持っていた人にはそのような人はいませんでした。自分も膝が心配でしたが、軽い筋肉痛だけで済みました。1本でも勿論良いですが、2本あるとバランス良く歩けます。

金剛杖を買って、途中の山小屋で焼印を押したいという方も結構いらっしゃいましたが、岩場を登らないといけない場所では、金剛杖は長さがあり非常に邪魔そうでした。ポールであれば、縮めてバックのサイドポケット等に入れる事が出来るので便利です。

富士山は乾燥していると人が歩くたびに砂塵が巻き上がるのでマスクやサングラスがあった方が良いです。特に下山時には、砂利道をひたすら歩くので、あると良いでしょう。自分は変に焼けたくなかったのですぐに外してしまいましたが…。マスク代わりにタオルやバンダナを使う方もいます。

あと、富士山にはゴミを捨てる場所はありません。飲み物等は、飲み終わった後にコンパクトに纏められる物が良いかもしれません。自分はアクエリアス300gハンディパックを4個持って行きました。それとは別に、もし怪我をした時に洗えるように水も1本持って行きました。勿論、水分は登山道の途中にある山小屋でも買えますので、高くても良いという方は、途中で買った方が軽くて良いです。自分が今回飲んだ水分は、アクエリアス1200ml、山小屋での夕食時に出た水300ml、朝食のお弁当と一緒に渡されたお茶200ml、水が約200ml。合計約1900mlでした。途中で買うにしても、1Lは持って行った方が良いと思います。