その後元日は義実家と親戚宅に行き、日中はその事を忘れていたのですが、夜、例年よりも早く帰宅することが出来、少し1人でホッと一息つける時間が取れると、朝の出来事を思い出しました。
あのようなガチガチの考えの両親の元で、今後どういうモチベーションでお寺の仕事をしていけばいいのだろう。
その時ふと、1221のcosmic ceremonyで言われた言葉を思い出しました。
「めちゃめちゃ護られてますよ。」
「 『助けて』ってお願いすれば
すぐ助けてくれますよ。」
そうだ。
私を護ってくれている存在達に、どうすればいいか聞いてみよう。
その場で軽く目を閉じ、軽くグランディングして
「どうすればいいですか?
力を貸してください。」
とお願いしてみました。
すると、ふっと
「ジャンヌ・ダルク」という単語と
こちらの絵が浮かんできました。
「ジャンヌ・ダルク」の名前も
この絵の事も知っていましたが、
この絵の題名は知らなかったし、
ジャンヌ・ダルクとこの絵の女性は別人だという認識でいました。
その後すぐに「ジャンヌ・ダルク」とこの絵について調べてみたのですが、
この絵はフランスの7月革命を描いた
「民衆を導く自由(の女神)」という題名で、
中心の女性はジャンヌ・ダルクと混同される事が多々あるけれど、別人であるということが分かりました。
(ジャンヌ・ダルクと混同される事があるって事も知らなかったんですが、私・・・)
(でも「ジャンヌ・ダルク 絵画」で検索したら1番上にこの絵が出てきたんですけど・・・)
ジャンヌ・ダルクはイギリスとフランスの百年戦争において、神の啓示を受けて圧倒的劣勢だったフランス軍を率いて勝利に導いた少女の名前です。
一方「民衆を導く自由(の女神)」の中心にいる女性は「自由」の象徴として描かれているそうです。
フランス語で「自由」は女性名詞なので女性の姿で描かれたのですが、日本人には名詞を性別で分けるという感覚がないので、日本語に訳す時に「自由の女神」とされたのだそうです。
つまり・・・
「今後どうすればいいか?」という問いに
「ジャンヌ・ダルク」という名前と
「民衆を導く自由」の絵が浮かんできたということは・・・
「自由を貫き立ち向かえ!」
ということなのでしょうか・・・
ただ、
相手のガチガチの考え方を変えてやろうとか
自分の考え方を理解してもらおうというのとは少し違うような感じがしました。
「ただ純粋に
自分の思うまま
自由に進んで良し」
と言われているように感じたのです。
私は誰に聞かれても
「私はBuddhistです。」
と答えますが、
仏以外の神聖な存在を否定しません。
私は死んだら仏教で言うところの「お浄土」に生まれ、仏(光の存在)になるのだと思っています。
でもそこは、結局のところキリスト教で言うところの「HEAVEN」と同じ所なのではないかと思っています。
そんな事を考えていたら
インドのakikoさんも「死んだらどこへ行くか」ということについて「その人の思っているところに帰るのだと思う」とおっしゃってました。
とにかく私は
リベラルな仏教徒でありたい
と思っています。