今日は私たちのオフィスがある「和光理研インキュベーションプラザ」についてご紹介します。
インキュベーションってどんなところ?
和光理研インキュベーションは、理化学研究所(理研)のすぐそばにあるスタートアップ向けの施設です。
いわば“研究とビジネスの交差点”。
理研の研究者さんや技術系ベンチャーの方々が集まり、
新しい技術やサービスを生み出すために、日々ワクワクするような活動をしています。
私たちエポカルも、そんな刺激的な環境の中で日々頑張っています。
廊下を歩けば、難しそうな装置を運んでいる人や、理研の白衣姿の方に出会うこともしばしば。
ちょっと立ち話をするだけで、様々な専門的なお話を伺える環境です。
インキュベーションならではの「研究っぽさ」
インキュベーションプラザには、ちょっと“理系施設”っぽい設備がいくつかあります。
たとえば、フロアにひとつずつある緊急シャワー。
「もしものとき」に備えた安全装置で、実際に使うことはほとんどないのですが、
見るたびに「ここはやっぱり研究所エリアなんだな〜」と実感します。
また、各オフィスの扉には『取り扱い危険物』の札が掲げられています。
化学薬品を扱う会社も多いので、危険物の有無を明示するルールなんです。
ちなみにエポカルの札は……「危険物なし」。
でも社内には危険人物がいるかも?という噂も(笑)。
木曜のお楽しみ、移動パン屋さん!
そして週に一度のお楽しみが、移動パン屋さんの来訪。
白いバンでやってくる小さなパン屋さんが、焼き立てのパンをずらっと並べてくれます。
おすすめはなんといってもミルクフランスのパン!
ふわっとした甘さとミルククリームの優しい味がたまりません。
このパン屋さんが来る時間帯は、インキュベーション全体がちょっとした交流タイムに。
他社の方と「どのパンが好きですか?」なんて会話から、
仕事の話に発展することもあります。
ときには理研の研究員さんがふらっと買いに来て、
最先端の研究ネタが飛び出すことも。
まさに“美味しい出会い”の時間です。
自然もすぐそばに
オフィスのすぐ隣には雑木林が広がっていて、四季折々の植物が目を楽しませてくれます。
春は新緑、夏は木陰の涼しさ、秋は紅葉、冬は落ち葉のカサカサ音。
小鳥の声が聞こえる朝なんて、ちょっと得した気分です。
そして、ここから見る夕日はとても綺麗なのです!
理研の食堂にも行けちゃう!
お昼ごはんは、理化学研究所の食堂を利用できるのも嬉しいポイント。
定食やカレー、うどんなどメニューも豊富で、値段もリーズナブル。支払いはなんとPASMO❗️
理研の研究員さんたちに混ざってランチをしていると、なんだか自分も少し“頭が良くなった気分”になります(笑)。
働く環境としての魅力
インキュベーションプラザは、清潔で静かで、集中しやすい環境です。
共有の会議室や休憩スペースも使いやすく、設備も充実。
でもなにより魅力なのは、ここにいる“人たち”です。
スタートアップ、技術者、研究者——みんなが自分の夢やアイデアを形にしようとしている。
そんな熱気に包まれて働けるのが、この場所の一番の魅力だと思います。
和光理研インキュベーションは、ただのオフィスではなく、挑戦する人たちが集う「小さなコミュニティ」。
エポカルもここから新しい一歩を踏み出しながら、
日々たくさんの刺激と出会いをもらっています。
※次のブログでエポカルと和光理研インキュベーションプラザのお話を書かせていただきました。