エポカルには、紫外線にあたることが難しいお客様がたくさんいらっしゃいます。
その理由はさまざまで、中には病気や体質のため、少しの日差しでも外に出ることが大きなリスクとなる方も。
そのひとつに、「全身性エリテマトーデス(SLE)」という難病があります。
全身性エリテマトーデスは、自己免疫疾患のひとつで、体の免疫システムが自分自身の細胞や組織を攻撃してしまう病気です。
関節、皮膚、腎臓、心臓、肺など、全身のあらゆる臓器に炎症を引き起こすことがあります。
この病気を持つ方の多くが、紫外線に非常に敏感で、日差しにあたると体調を崩したり、症状が悪化することも。
そのため、日常生活での紫外線対策は欠かせないものとなります。
そして実は、エポカルのスタッフの中にも、この病気と向き合いながら働いているメンバーがいます。
今回春に販売がスタートした「UVカットロングライトウエイトコート」は、そんな彼女の声をもとに開発された製品です。
実際に病気を抱えながら生活しているからこそ、気づくことがあります。
- どんな機能が本当に必要なのか?
- サイズ感や着脱のしやすさは?
- 素材はどうあるべきか?
彼女と何度も話を重ねながら、一つひとつの声に耳を傾けて完成した一着。
製品が仕上がったとき、真っ先に彼女に届けました。
そのときの様子がこちら。
製品紹介動画がこちら。
心から喜んでくれて、その笑顔に私たちも胸が熱くなりました。
全国には、彼女と同じように紫外線対策を“命がけ”で行っている方がたくさんいらっしゃいます。
そんな方々が少しでも不安なく、安心して毎日を過ごせるよう、エポカルでは今後も「リアルな声から生まれる製品づくり」を続けていきます。
今回のUVカットロングライトウエイトコートも、そのひとつです。
全身をしっかり紫外線から守りながら、少しでも心地よく、そして笑顔で夏を乗り切れますように。