今日は和光市図書館で紫外線講座をしてきました。
対象は小学生の親子です。
紫外線って何?
から始まり、紫外線の特徴やなぜ紫外線対策をするのか?など、身近な話題を中心にお話しさせていただきました。
途中、実験や観察、クイズなど、1時間があっという間に過ぎてしまい、夏休みの自由研究の課題を見つけて帰られた方もいらっしゃいました。
夏休み初日の企画としてはよかったのではないでしょうか?
まだ、講座の予定があるので、講座の中身の種明かしはできませんが、少し紫外線に観覧するお話を
よかったら、お子様の自由研究のネタにしてください。
人間には見えない紫外線ですが、生物会には紫外線が見える生き物もいます。
その中の一つが昆虫の蜂やモンシロチョウ
紫外線があたると蜂は人間とは違う色でお花を見ることができます。
人間が見ると単色のお花でも、外側と内側の部分の色が違って見えるのです。
なぜでしょう?
内側の花粉の集まるところだけ色が変わり、そこを目指して止まって蜜を吸います。
一目でまたのあるところがわかるのです。
また、モンシロチョウは、紫外線を通して見ると、羽の色がオスとメスで違います。
相手の性別を見分けることができるのです。
どちらも生物が生きていく上で大切なことですね。
内容は科学だけではなく、紫外線によってどんなダメージを受けるのか?どうやってお肌を守るのか?という予防医学的なお話もさせていただきます。
子供達が学校では習わないお話を伝えさせていただき、なんでだろう?と科学や保健など、この子の興味のあるものを引き出すきっかけになってくれると嬉しいです。
次回の講座は8月6日に和光市南公民館で開催します。興味のある方はぜひ遊びに来てください。
お申し込みはこちらまで