大人の女性にとって、夏の紫外線対策は当たり前になりました。


日焼け止めや日傘、帽子やアームガード…

その横で真っ黒ならまだいいのですが、真っ赤な顔をしたお子さんという様子もよく見かけます。


実際、小学校の講座で紫外線対策してますか?と聞くと、してますと答えるお子さんは、半分もいませんでした。


お母さんはしてますか?時かと、めっちゃしてる〜とほとんどのお子さんが手を挙げていました。


同じ日差しを浴び、むしろ外にいる時間の多い子どもたちに紫外線対策はどのくらい必要でしょうか?



《なぜ紫外線対策が必要?》

紫外線を浴びると何がいけないのでしょうか?


・肌が赤くなる

・色が黒くなる

・疲れやすくなる

・体調を壊しやすくなる

・将来、シミやシワができる

・紫外線アレルギーが発症する


これらのダメージを受けるのは、大人だけではなく、子どもも同じです。


《WHOも子供こそ紫外線対策が必要と言っています》

WHOは、18歳までに一生の半分以上の紫外線を浴びると言っています。


外で過ごす時間が長く、そして肌も大人より薄い子どもは、紫外線のダメージもうけやすいのですが、外での体験は子ども達にとって、とても大切な機会です。


“外に出るな”ではなく、上手に対策して色々な体験をさせてあげましょう。

 

《大人の対策と子どもの対策は違いますか?》

求める可能性は違います。

子供達にとって、動きやすさと清潔感は大切です。


・動きを妨げない

・軽くて着用していることを忘れる

・デリケートなお肌に負担がない

・毎日洗濯できる

・暑さ対策が必要


例えば、ラグラン袖なら腕の動きも妨げず、少し成長しても着られます。

※肩のところに縫い目のないデザイン



日焼け止めは、親にとっては簡単ですが、擦れると取れてしまうこと、夜しっかり落としてリセットしないと、肌トラブルが起きることに気をつけましょう。


毎日洗濯をしてもUVカット効果が落ちないことも大切です。子ども達は、汗や泥で汚すもの。サッと洗えて、乾きの早いと扱いやすいですね。


そして、子どもは汗っかき💦

外からの風を取り入れることと同時に、中の熱を放出できるメッシュなど施されていると、暑さ対策にもなります。



抵抗なく紫外線対策をするには、習慣づけが大切です。


小さい時に、“帽子被ったからお出かけしようか”と声がけすることで、お出かけ=帽子と理解します。


また、紫外線みっけという、紫外線で色の変わるものを身につけることで“紫外線”が来ているから、長袖を着てお肌を守ろうねという、意識づけができます。


紫外線みっけ




ただ、やりすぎは禁物!

成長期のお子さんには、日差しにあたることで生成されるビタミンDも必要です。

何事も適度に取り入れて、夏を楽しみましょう


晴れたらエポカル