コロナになる前、エポカルではオーストラリア進出を進めていました。
なぜ、オーストラリア?
オーストラリアはオゾンホールなどの影響もあり、皮膚癌になる人が多く、1988年より sun smart programが始まり、2004年には、オーストラリアの癌評議会が、WHOに紫外線に関する共同センターに指定されています。
つまり、紫外線対策先進国なのです。
ARPANSA
そんなオーストラリアには、紫外線対策製品の検査などを行うARPANSAという政府機関があります。
コロナになる前、オーストラリアに視察に行った時は、このARPANSAを訪れ、エポカルについて紹介し、製品の検査もお願いしました。
せっかくだからと、検査の様子を見せていただき、体操服やパーフェクトシリーズの生地や製品を測っていただき、特にパーフェクトシリーズは、素晴らしいと言っていただきました。
ARPANSAのHPのUVカット製品を扱う企業として株式会社ピーカブーが、認定されています。
ARPANSAのUPF認定
ARPANSAのUPF検査は、素材のUVカット率だけではなく、紫外線対策製品としてふさわしい条件を満たしているかも考慮して検査されます。
そして、その検査をクリアしたもののみつけられるタグがあるのです。
こちらがそのswing tagです。
エポカルの3wayUVカット帽子は、このタグを取得しています。
この信頼のある帽子は、多くの幼稚園、保育園さんの制帽として、ご採用いただいています。
国全体で取り組むUV対策
政府機関自らUVカット製品の検査をするオーストラリアでは、紫外線対策は当たり前です。
視察に行った時、地元の小学校に伺わせていただき、先生が子供たちに
『なぜ紫外線対策をするの?』
と、聞いてくださいました。
子供たちの答えは、
『え?当たり前じゃん』
むしろ、なぜその質問をされるの?という感じでした。私たちが、歯磨きをするのと同じ感覚なのです。それは小さい時から、習慣として身につけられており、さらに学校のカリキュラムにも入っていました。
肌を守ることが、健康を維持することにつながることを、国民が知っていたのです。
エポカルは、UVカット製品の価格販売を行うと同時に、HPの発信や講座を行うことで、紫外線対策の必要性を伝えていく活動も行っています。