皆さんは、色素性乾皮症（XP）ときいたことがありますか？
実は、紫外線に当たる事ができない難病なんです。
太陽の光の中の紫外線は、人の肌を日焼けさせます。
XPの子どもたちは、その紫外線に当たると、やけどをしてしまったような状態になります。
また、皮膚がんになる確率が普通の人の何千倍も高いのです。
だから、いつも紫外線を避ける生活と、衣類や帽子、UVカットクリーム、手袋、サングラス、長ズボン・・・いろいろなものを装着して紫外線とお日さまを避けて生活しています。
エポカルは、紫外線対策専門ブランドです。
20年間紫外線をどうやって有効に避けて、心地よく夏を過ごせるか、を衣類を使い安全で確実に、そして環境にも優しく、日本製を心掛けて作ってきました。
着るだけ日焼け止め！です(^^)/
紫外線は、人体に様々なダメージを与えます。
老化もそうで、光老化と呼ばれるのがシミやシワです。
そして、
もっと恐ろしいのが、免疫力が下がるということです。
夏に海に行って皮がむけるほどの日焼けをした後、ものすごい疲れを感じたり、風邪を引いたり、口唇ヘルペスができたことはありませんか？これは日焼けによる免疫力の低下です。
一利あり？
一利ってなあに？と言うことになりますが
これは、紫外線に当たる事によりビタミンDの生成が行われます。
骨の成長を助けてくれます！！
ただ、夏ならば手の甲にほんの10～15分当たれば十分で、余分に当たる必要はなく
現代であれば、栄養価の高い食事をとっているならば必要ないと言われています。
XPの子どもたちが、たくさんのグッズを身に着けるのではなく、たった1枚で心地よく真夏でも外に出られるように防護服を作りました。
クラウドファンディングで呼びかけ、なんと158人もの方にご協力をいただきました。
2022年2月、3年以上かけて取り組んできた防護服・・・やっとお渡しすることができます。
XPの患者さんの会の代表の方にお渡しします！
こういう病気があることを皆さんに知っていただきたいと思ってブログを書きました。
昨日は、
りんくん、という静岡のXPのお子さんのTV番組を見て、涙が止まりませんでした。
防護服をお渡しした子たちが、少しでも、1日でもここちよく楽しい時間を過ごしてくれることを願っています。
株式会社ピーカブー
代表取締役
松成紀公子
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