日焼けや皮膚がんのリスクがある紫外線
ただ、紫外線にはメリットもあります。
最近はやりの掃除機は紫外線で菌を殺したり
日光に当てることで消毒できる殺菌作用は
昔から知られていますね。
他にも今は母子手帳からも消されていますが
くる病予防のため日光浴が進められていました。
骨を生成する上で必要なビタミンDの生成に必要とされていたのです。
ビタミンDの生成に必要な日光浴時間は
厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(2010年版)』では
ビタミンD目安量は1日5.5マイクログラム(成人)。
地域、季節などによって違うので、日本の3地点で計測されていますが、
両手・顔を晴天日の太陽に露出したと仮定して、紫外線の弱い12月の正午では、
那覇で8分、つくばで22分の日光浴で必要量のビタミンDを生成することができます。
ただ、緯度の高い札幌では、つくばの3倍以上の76分日光浴をしないと
必要量のビタミンDを生成しないことが分かりました。
もちろん、必要以上は浴びない方がいいのですが、
今回こんな記事も上がっていました。 →コチラ
何事も適量が大切で多すぎても少なすぎてもよくないですね。
日光に当たること以外でも、子どもにとって外の世界は
五感を養う上でとても大切な場所です。
知ることでうまく付き合っていける紫外線になるのではないでしょうか?
