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紫外線は目にどんな影響を与えるの
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紫外線は皮膚だけでなく、目にも悪い影響を及ぼします。
太陽紫外線を多く浴びると白内障になりやすいことがわかってきました。
白内障は、眼球の水晶体が濁って視力が衰えたり、症状が進むと失明したり
する疾患です。
最も多いのが老人性白内障です。
水晶体は網膜に像を結ぶために光のピントを合わせるところで、カメラで
いえばレンズにあたります。
太陽光はここに入り屈折するのですが、この過程で紫外線が水晶体に障害を
与えているのではないかと考えられています。
紫外線が角膜を透過し水晶体で吸収される際に、水晶体の蛋白質に変化が
起きて濁らせているのではないか、というものです。
現在、全世界では白内障による失明者が1600万人と推定されており、
このうちの2%が紫外線による失明であるとも言われています。紫外線の弱い
北欧では少なく、ネパールやチベットなどの高地に住み強い紫外線を浴びる人に
多いことからも、紫外線と白内障の発生には因果関係があることが想像できます。
オゾン層が1%減少すると白内障の発生が0.6~0.8%増加すると
いわれています。具体的な数字で言うと10万人から15万人です。
今後、オゾン層の破壊が進んで紫外線の放射量がますます増える可能性がある
ため、その数はさらに増加することも考えられます。
紫外線Q&A 市橋正光著より
エポカルでは、今後もUVEXスポーツや、山本光学よりエポカルセレクトの
優秀サングラスをご紹介していきます。
とくにお子様向けのサングラスは、子供の骨格に合った疲れない目にやさしい
丈夫なものをセレクトして行きます。
今月は、子供用も大人用もサングラスがとても人気です。
花粉症対策にもなっているのでしょうね。
UVも花粉も上手に予防&対策したいですね。