UVインデックスとは、
紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、
紫外線の強さを指標化したものです。

気象庁では、日々の紫外線対策を効果的に行えるように、
UVインデックスを用いた紫外線情報が発表されています。

世界共通の指標なので、日本と海外の紫外線量を比較する場合にも使えますので、
海外旅行の際には、現地のUVインデックス値をチェックすることをおすすめします。

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UVインデックスの今年7月のデータが公開されました。
http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/uvhp/link_daily_uvindex_monthly_obs.html

つくばの2011年7月の月平均UVインデックスは、7.8。

2010年7月は7.2、
2009年7月は6.8、
2008年7月は6.6、
2007年7月は5.1 だったことと比較すると、

今年の7月は、
最近5年間(2007~2011)の中で、もっと紫外線が強かったことが分かります。


UVインデックスで最高レベルの11以上<非常に紫外線が強い>の
数値に達した日数をみると、

昨年(2010)7月のつくばでは、1日もなかったのに、
2011年7月は11以上<極端に強い>に達した日が3日間ありました。
那覇にいたっては、昨年(2010)7月では11以上は9日間であったのに、
2011年7月は、20日間にも上りました。

この夏はなんだか曇りが多かったような気がしませんか?

快晴のカンカン照りという日は、例年より少なめで、
曇り・曇りのち晴れや雨といった天気が多かったのですが、
雲が多いことで紫外線が少なくなるとは限りません。

つくばのデータでは、
UVインデックスの6~11<強い~極端に強い>を示した日が
24日あり、そのうち、17日が曇り傾向の天候でした。

中には、曇りのち雨で日照時間が0時間なのに、
UVインデックスは8<非常に強い>だった日もありました。

雲によって反射拡散された紫外線が、
予想以上に強く降り注ぐことが意外に多くあることが分かります。

これからの9月は、だいたい紫外線量は7月に近いくらいまでに達すると予想されますので、
(台風が続いたりしなければ)
「今年は紫外線が強い」と認識して、気を引き締めて、
まだまだ紫外線対策は続けてください。

9月はスポーツ大会・運動会が多い季節で、屋外で過ごす機会も増えますね。

また、すこし気温が下がることで8月より長時間、屋外で過ごしてしまう傾向があり、
紫外線を浴びる量が真夏よりもかえって増えてしまうのが心配があります。

UVカットクリームは、汗と一緒にぬぐってしまいやすく、
長い時間紫外線を浴びれば、日焼けは避けられません。

ウエアと帽子の着用を基本として、どうしても露出してしまう顔や腕にUVカットクリームを
補助的に塗る方法で、効率よくUV対策をしてゆきましょう。

エポカルでは、吸汗速乾素材で高いUVカット率をもつ体操着・白いTシャツもご用意しています。
運動会の練習の着替えには、機能素材が一番頼りになりますので、ご検討ください。

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