日本付近のオゾンの量は、主に1980年代に減少が進み、1990年代半ば以降はほとんど変化していないか、

わずかに増加傾向がみられます。

 

しかし、1996年から2005年の平均オゾンの量を1980年以前と比較すると、平均で1.5%、札幌で2.9%減少しています。

 

地球規模では減少傾向が続いています。1996年から2005年までの平均オゾン全量は、1980年以前と比べると、南半球で4.8%、北半球で3.1%、全地球平均で4.0%へ減少しています。

 

モントリオール議定書に多くの国々が加盟したことにより、大気中のオゾン破壊物質は減少しています。

 

しかし、オゾン層破壊物質(CFCS)は大気圏に100年以上は滞留すると考えられ、

 

21世紀終わりまでにオゾンは減少傾向から増加に向かうことはないだろうと予測されています。

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