水草の肥料で水温によって養分の溶出量が変化することについて
水温の違いによって肥料成分の溶出量がどれだけ違うのか・・・・・
素人なので実際の溶出量を測定することはできないのですが・・・・
水温
15℃ 水中のアンモニア、硝酸塩、亜硝酸塩はほとんど検出されませんでした。
25℃ アンモニア、硝酸塩、亜硝酸塩とも一気に上昇し、測定値が毎日水替えを推奨する濃度になりました。
ここで測定したアンモニア(アンモニウム)、硝酸塩、亜硝酸塩は肥料から溶出されたもの、あるいは溶出されたアンモニアが硝化細菌によって亜硝酸塩、硝酸塩に変化した結果の数値と推察しました。
肥料以外、変更した点がなかったからです。
水温が10℃違うとこれだけ溶出量が違うのか
かなり衝撃的な出来事でした。
この水質の変化に気が付かなければ、水温25℃の水槽では魚やエビが死んでしまっていたかもしれません。
栄養系ソイルで水槽立ち上げの経験をたくさんしている方にはこの水質変化は当然の結果と言えるのでしょうが
私は初めての経験でしたので驚き、すごく勉強になりました。
水温を少しずつ下げ、溶出量が穏やかになるように調整して、水草、魚、エビの状態を観察しながら様子を見ていきます。