今日、孵化途中の針子を見ました。
メダカの卵の入ったタッパーで孵化した針子がいないか確認しているときに
孵化途中の針子を発見しました。
2匹いました。
2匹ともしっぽ(?)が卵から出ていて、ピコピコ動いています。
生まれ切っている針子たちを回収し、別の入れもの(めだかのようちえん)に移しました。
その作業が終わってからもその2匹はまだ卵から出られず、ピコピコ動いていました。
数時間たったのち、もう一度確認すると、1匹は卵から出られたようで、スイスイ泳いでいました。
もう1匹は・・・・・
卵からしっぽを出したまま・・・
そのしっぽは動いていませんでした・・・・・・
短い生涯を終えてしまったようです・・・・・・。
残念です。
成魚になるまでにはたくさんの試練を乗り越えなければならない
ということはわかっていましたが、目の前でそれを見てしまうと・・・・
やはり残念であり、自然とは、時に乗り越えられない試練を与えるものだということを
思い知らされます。
孵化できたメダカたちは天寿を全うできるように、つたない知識と手技ですが愛情をこめて育てていきたいと思います。