中学の頃だと思うが ともかく流行った。 

映画、やるんだー。

でも・・・・・・
何故30OVERの妻夫木が誠?何故、ミュージカル?何故、おちゃらけた作り?
多分見ないナ。




愛と誠と言えば、TVでは夏夕介&池上季実子  映画では西城秀樹&早乙女愛、ラジオドラマでもやっていた。 
オイラ、単行本、全部持っていたよ。

前半はまさに正統派の「純愛物」といってよいだろう。

後半は、
砂土谷峻 ってチンピラが出てきて、ストーリーはつまらなくなっtが、”ウフフ”なシーンがあったりして、それはそれで、結構お世話になった。(笑)

原作の
梶原一騎 は、スポ根3部作の”巨人の星”、”あしたのジョー”、”タイガーマスク”の原作者で、当時のオイラにとっては、”神”のような存在だった。

TVの夏夕介、格好良かった。池上季実子はちょっと、ふくよかすぎ&目がたれすぎ。
映画の
西城秀樹 も存外良かった。(ちゃんと映画館で見たヨ)
(映画はその後、続、完結編と2本あったらしいがそっちは見ていない)

そして、高原
由紀 、
岩清水弘 などの個性溢れる登場人物。

今思えば、漫画に出てくる女性で、初めて「綺麗」と思ったのが「
高原 由紀」だったな。 
木陰で、ツルゲーネフの”初恋”を読んでいて・・・・
 オイラも”初恋”、買って読んだよ・・・・・気分だけ味わった=>全然、面白くなかった。
作詞、ブログに書いたけど、読む時期って大事なんだよね、きっと。今読めば面白いかも。

そして、「
岩清水弘  」=「君のためなら死ねる」。
当時、まったくもてなかったオイラには、鉄板で泣けるセリフ。
今回は、モロ、パロディネタみたいで、ちょっとせつない。

で、TV版、「愛と誠」の主題歌 

『わたしの誠』 




次回は、「1・2の三四郎」です。
わかる人にはわかるよね。
最強の、「岩清水弘」パロです。

ウーン。
思い入れが強すぎ。長くなってしまった。

PS オイラの庭にいる動物の名前、甥姪、+「愛と誠」のキャラです。

よかったら、
太賀誠 や岩清水弘にお水をあげてやってください。

 




高橋和巳・・・懐かしい。

高校1年の時、社会の教師Yに勧められて読んだのが、「悲の器」。
題名のイメージは、「”砂の器”のパクリ?」だったっけ。

この教師Yはオイラにとっては、ある意味、憧れの存在だった。
芥川龍之介のような風貌、頭の回転の速さ、知識の深さなど・・・・
耳が悪く、時に大きな声を出さなくては会話が成立しないこともあったけれど・・・
いわば、初めて出会った人種!

この頃、被差別部落や朝鮮人差別、成田空港闘争に興味を持ち始め、
何を聴いても、ほぼ即答してくれるYは 神??
そのYに勧められたので、きっと面白い(勉強になる)はず・・・・・と期待に胸を膨らまし・・・・
たしか、文庫本としては分厚い、500ページ以上あったかな。

ともかく、つまらなかった。(^_^;)

テンポが悪い。読むのが苦痛。
偏屈で自分勝手な、糞じじい(正木典膳)が家政婦を妊娠させたり、妻を大事にしていなかったり、
若い女性に惹かれて結婚をしたがったり、(しかも直接プロポーズもできず、友人に打診してもらった)
ただの欲ボケジジイの話。。。。
ちょっと、Yに失望した

しばらくしてYから、「どうだった」と聞かれ、「何が面白いのか理解不能」と答えて、
「だからお前はダメなんだ」と馬鹿にされたのを憶えている。

月日は流れ・・・・・・・高校3年になった。
当時は年間200冊ほど本を読んでいたので、本箱(=カラーボックスだけど)が一杯になり、
本を整理する必要があり・・・・・・・奥のほうから出てきた
「悲の器」。 
ちょうど、読みたい本がなかったので・・・・・まったく期待せずに・・・読んだ。

ともかく、面白い (^^♪

テンポが良い。ページを捲るのが楽しみ。
我ながら、ホントに驚いた。
知識人と呼ばれる人の傲慢さ、滑稽さ、無様な様子・・・・・・・
しかも、勧善懲悪な結末(?)

その後、「邪宗門」「憂鬱なる党派」、を読む。

面白い・・・・・・・・寝る時間が無い。

他にも読んだはずだが、残念ながら、記憶には残っていない。

たった2年の間に、オイラは何故、どのように変わったのか・・・・・・
そう、童貞を失ったのもこの頃 (^^♪

いまや・・・・・変わることのない50オヤジであるが・・・・・・







ずっと思っていたのだが・・・・・

東北;楽天イーグルスのまーくんと



新日本プロレスの KUSHIDA




こうして、並べてみると、ちょっと違うのだが、試合中のKUSHIDAはもっと似てると思う。

と、言うわけで、動画も・・・