子ども2、最近、睡眠障害があるみたい。夜中に「寝てちゃダメじゃん。先輩が練習してるんだからボール拾いしなきゃ」と思って起きて「あれ???」ってなって時計を見ると夜中の3時半くらいで、寝なきゃ・・・となって寝るということをやってるみたい。

 

今朝も8時まで寝ると言っていたけれど、6時半ころガバッて起き上がって少しぼんやりしてまた寝た。子ども2は小さい頃から中学くらいまで夜驚症があった。夜中に叫んだりガバッて起きたり。でもそれは翌朝起きた時には覚えていなかった。今のは覚えているらしい。

 

続くと睡眠不足でしんどいらしく精神的にも参ってしまうので、睡眠障害を診られる病院を探す。隣の駅にあるみたいで予約をした。今まで精神科や心療内科に通院は?と聞かれ「ないです」と答えてから、いや待て、あるじゃんと思いだした。児童精神科でWISCⅣを受けてる。その時の結果も持ってきてくださいと言われた。

 

で、探したけどない。たぶん学校とか区の教育相談とか色んなところに持って行って見せたりしてるうちに預けて回収してないとかそんなんで紛失したんだろうなぁ。児童精神科に再発行を依頼するか・・・。

 

この児童精神科、子ども1のことで揉めてやめてる。電話するのも気が重いが仕方ない。数年ぶりに担当医と電話で話した。事情を説明し、再発行の許諾を取り付ける。書類自体は学校に行きがてら通るので子ども2にもらってきてくれるように頼んだ。やれやれ。

 

児童精神科となぜ揉めたかという話し。子ども1はここのカウンセリングに通っていた。カウンセラーさんは、子ども1の通っていた中高一貫校のスクールカウンセラーもしていた人で子ども1はなついて、学校のカウンセリングルームによく通っていた。私も何度も面談に行った。でも子ども1は中学に半分くらい行って高校は1年目の後半で単位が足りなくなって中退している。その後、児童精神科に移ってカウンセリングを続けた感じ。

 

私はそのカウンセラーさんが好きではなかった。理由の1つは、何年も通っていたのに不登校や子どもの思考法などが全く改善せず、結局、中退になったこと。理由の2つめは、子ども1が置かれている状況の原因を発育歴に探そうとし、母親である私を悪者にしたてあげたこと。

 

もちろん、私は完璧な母親ではない。失敗もしただろう。子ども1を傷つけたことだってあると思う。私は子ども1の不登校の原因を探りたいのではなく、子ども1がどうやったら生きやすくなるのかを探したかった。子ども1はカウンセリング後、スッキリした顔をして帰って来たことはない気がする。そりゃそうだ。母親は悪者なんだから。

 

子ども1は元気な時は元気だし、不調な時は不調。それをカウンセラーさんに「双極性障害2型」と言われたと聞いた時に「いい加減にしろ」と思った。原因探しも分類も要らない。大事なのはそこじゃない。そんなカウンセリングに1回5千円も払うのもバカバカしい。電話をかけてカウンセリングをやめると私が言ったら、子どもからカウンセリングを取り上げるなと病院側から言われて揉めた。

 

子ども1の状況はあの時からは多少良くなっていると思う。その後、大学で心理学を教えている先生と巡り合い、交流分析などを通して自分を知り、自分取説のようなものを作れるようになっている。あのままカウンセリングにいたら、よくネット上にいる「自分がこうなったのは毒親のせい、社会のせい」と他人のせいにばかりして前に進めない人みたいになっていたんじゃないだろうか。

 

原因を見つけて対策を取れるならそれもいいのだけれど、原因がはっきりしていることばっかりじゃない。不登校なんて大抵は子ども自身にだって原因が分からないことが多いと思う。自殺もそう。原因探しにメリットはない気がする。

 

えーと、話しがそれた。子ども2が夜熟睡できますように。