大学のカリキュラム的にGWをまるっと休みにするわけにはいかないらしく、

4/29から5/3まで授業がある。平日扱いの日も大学に行くわけではなく、まるっとオンライン。

 

オンラインと言っても、決まった時間に始まって決まった時間に終わる双方向ではなく、課題配信型。

 

これが境界知能の子ども2にとってハードルが高い。

コロナの時、高校でもオンライン授業だったけれど、なぜか対面より先生の指示が理解できなくなり、ほぼ付きっ切りでサポートした。私が先生代行をやった感じ。

子どもも私には甘えがあるので、イライラして当たり散らすし、教えてもキレ散らかすし、だけど自力では分からなすぎる負のループ。私はストレス食いと運動不足で、コロナの時、ひどかったな。

 

で、大学生になっても難しかった。

課題配信なので時間には多少余裕があるが、高校の比ではない質と量。

子ども2の理解力と集中力では1日に課題2つでアップアップ。

なのに授業は1日に3コマくらいあり、対面なら半分は実技系なのにそれがぜんぶ課題配信になっているから、2つずつ片付けてもたまっていく・・・。

 

さらに回答方法の違いに混乱する。添付ファイルを送るのか、ファイル名はどう付けるのか、課題はどこに配信されているのか、やれ動画が見られない、ファイルが開けない、動画で先生が言っていることが理解できない・・・。

 

子ども1は最初に触ったのがパソコンで、スマホが普及して自分も持つようになったのは高校生くらいだからパソコンに親和性がある。子ども2は中学になった時にスマホを持ち、学校でタブレットが支給されたのでパソコンに親和性がない。

 

そうすると、ZIPファイルが何かが分からないとか、生成したファイルに名前をつけないとか、ファイル名にスラッシュを使おうとするとか、Windows95の前からパソコンを使っている私には信じられない現象が起きる。いちいち説明が必要。圧縮ファイルとは何かから説明するの、けっこう疲れるんだよね。

 

課題の内容説明から周辺事項の説明までとにかく疲れる。

今日もオープンクラスに行こうかな~なんて思ってたんだけど、子ども2から協力要請があって行かれなかった。そして疲労のあまりお菓子を食べ続けた(←言い訳)。

 

中高の時は「親が手を出し過ぎた」とか「本人に任せて」とか先生から言われたこともあったけれど、子ども2の特性を見極めてサポートし続けて結果オーライだったと私は思っている。

何より学校教育で傷つき、「バカだから何をやってもダメだ」というマインドを抜け出し、

「私にも得意なことがある」

「困った時は人の助けを借りていい」

というマインドに変化できたことが大きい。

だからこそ大学に進むことが出来たし、自己肯定感も爆上げし、アルバイトも出来ているのだから。