子育て講座みたいなとこに行ったりしてたんだけど、卒業しようかなと思う。

こちらの感情が乱されることもあるし、なんか違うんじゃないかと思って余計にストレスになることもあるし。

何より私に出来ることはあまりない気がして。

 

フランスで子育てをしていた時、楽しかった。

誰からも何も批判されない(たまに通りがかりのフランス人のおばあちゃんから、赤ん坊に靴下を履かせろとか言われることはあったにせよ)し、なんのプレッシャーもないし、本能のおもむくままに子育てをしていた。

日本に帰ってきたら、両親から、義両親から、育児本から、子育てサークルから、社会から、いろんなプレッシャーがかかった。人から批判されたくないし、しつけの悪い子どもだと思われたくないし、親の顔が見たいと思われたくないし、必死で育てた。

 

義務感ではなく、もう少し感情のおもむくままに生きてみたいと思った。

私はあまりに多くのものにしばられている。

 

そして、自分とはこういう人間だと話す機会がある度に

そうじゃない、と混乱する。

 

父性と母性、男性性と女性性、強さと弱さ、頑なさとしなやかさ、強さと脆さ、いろんな相反するものが共存している中から、一部を自分で切り取って人に見せることがしんどい。

それはある意味、自分で自分の一部を切り取った行為によって自分をしばることになるからだ。

 

去年の秋、バイトを体よく解雇されたということが最近判明した。予算不足で・・・と言われたが、私以外の人は残って働いていることが分かった。私は管理職を好きではなかったが、向こうもそう思っていたということ。あるいは、何か知らない間にやらかしていたのかもしれない。

 

私は威圧感があって冷たいと感じる人がいるらしい。子どもに関わる仕事に向いていないのかもしれない。

 

そういえば生理が来ていない。閉経かもしれない。

 

48という年になってもまだ「自分」というものがつかみきれない。