左足が痛すぎる。レッスンは頑張ったけど、左足が踏ん張れないのでふらついてるし、身体は鉛のように重いし撃沈。ヴァリエーション練習は見学にさせてもらった。今、悪化するよりは大事を取る。私は気合と根性タイプなので自分で自分にブレーキをかけないと大きな怪我をするまでつっこんじゃう。

 

子どもに「この昭和め!!」と悪態をつかれたこともあるけど、昭和世代って往々にして気合と根性のことがある。最近、バレエ学校の虐待のニュースを見かけるし、YouTubeでも告発動画なんかあったりするけれど、虐待と厳しい指導の境界線は本当に微妙だと思う。今の時代には合わないと思うけれどね。

 

お仲間さんのヴァリエーション練習をちょっとだけ手伝っている。先生、70歳近いのでジュニアから大人までそれぞれ指導されててたぶんお疲れ。なので「ファイイ」と言われるだけでは動けないお仲間さんにはやっぱりヘルプが必要かなと思っている。アチチュードも膝が落っこちちゃうので、「後ろ足で、後ろに立ってる王子様をつかまえておく」というのを教えた。これはピラティスクラスの愉快なお姉さまが言ってて爆笑したんだけど、イメージつかみやすいなと思って。

 

バレエにどれくらいの時間を割くか、どれくらい情熱があるか、人によって全然違うんだけれど、せっかくだから和やかに楽しく練習したい。私も先生に失礼にならないよう出過ぎず、でもちょっとだけ役に立てればいいな。