大学で教えている先生に月1で心理学を勉強させてもらって何年経ったかなぁ。今日は交流分析をやった。エゴグラムっていうやつ。

私はW字型。CP(Critical Parent)、A(Adult)、AC(Adapted Child)が高く、NP(Nurturing Parent)、FC(Free Child)が低め。

鬱の子どもは逆のM字型で、FCが最も高く、Aがものすごく低い。

 

先生の分析によると、子どもは「直感で生きている。何かをやり遂げようとする力が足りない」とのこと。

当たってるし・・・。ちなみに直感で生きているというのは、感受性が豊かとも言えるらしい。

私は、実行力があるし、きっちりやるし、人からも頼られるタイプとのこと。

これも当たってる。

 

子どもは数学ですら勘で解くと言われたこともあったし、確かにあまり根拠なくパッと判断してるところがある。

もしかして、学校行かないとかも直感だったのでは・・・????

パッと見て、あ、面倒くさそうって判断しちゃうと放棄する。

鬱とか愛着障害とか双極性障害とかカウンセラーにさんざん色々言われてきたけど、単に極端に高いFCと極端に低いAの為せることだったのかも。

 

あとは、私を母親らしくないと言っていたのはある意味では当たっていて、これだけ父性の部分(CP)が高いとそういう印象になるだろう。あとは本人の勘で「お母さんはこういうもの」というイメージと私が違ったということなんだろうな。

 

幼稚園くらいの時、チック(まばたき、咳払い)、空気嚥下(お腹が空気でパンパンになって小児病院に担ぎ込まれたことがある)などのストレス反応が出たことがあったんだけど、それは母親である私がかっちりタスクをこなしていくのに、子どもは勘で生きてるからそのすれ違いのストレスが出てたんじゃないかということだった。これも納得。

私は別に自分のやり方を押し付けていたつもりはないんだけど、非言語コミュニケーションが9割と言われる中で、子どもはやっぱり親のやることを見て影響を受けているものなんだそうだ。そういえば中学受験塾の塾長にも「無言のプレッシャー」と言われたことがあって、私が旧帝大出身ということが何も言わなくても子どもにプレッシャーになるということだった。

 

その時の私は、自分が今まで頑張ってきたことが否定されたような気になって、無言のプレッシャーってなんやねんっっって悲しい気持ちだったし、今でも時々そういうことが起きるんだけど、これはもう発言に気を付けていたとかそういうことを超えた次元の問題で、仕方ないことなんだなと諦めもついた気がする。

 

子どもが一緒にその場にいたことで、さらに理解が進んだ。お互いに「あれはこういうことだったんだね」と共通理解をもてると、今までのことを再評価できるんじゃないだろうか。

 

そしてたぶんダンナも子どもと同じM字型でFCが高いと思う。そういう人から見た私は「義務感で生きていて、面白みがない」ということになるんだと思う。私自身は、自分で作った小さな目標をクリアしていくことで達成感を勝手に味わえるので、別に人から褒められなくても楽しそうじゃなくても、わりと淡々とやっていけるんだけど。だからダンナは自分と同じようにFCの高そうな女と浮気してるんだろうなというのも分かる。そしてそんな女と結婚してもあまりうまく行かないので、いろんなことをきっちり回して行く私を頼りにしている部分もあるんだろう。

 

ついでに、幼少期からスマホやタブレットを使っていると前頭前野の成長が止まるという研究結果の話しをしてくれた。子どもは小6からパソコン中毒。これも気になる。

 

冷静に色々振り返れるいい機会だった。